格安SIMへの乗り換え方法

格安SIMへの乗り換え方法

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、驚くほど携帯代が安くなります。しかも使い勝手はほとんど変わりません。

実際に格安SIMに乗り換えた人の口コミを見ると、「もっと早く乗り換えればよかった」とか「毎月の料金が2,000円以下になった」などといった声が多いんですよ。

今こうやって乗り換えを悩んでいる間も、高い料金を支払い続けています。一刻も早く乗り換えたほうがお得です。

格安SIMへの乗り換えをスムーズに行うためにこの記事では、乗り換えの方法や手順、注意点などをわかりやすく解説していきます。

格安SIMで自分に必要な機能などをリストアップ

格安SIMの最大のメリットは、なんといっても「料金の安さ」。

MVNO※によっては多くのプランを打ち出していて、細かく分けられたプランのなかから自分に最適なものを選べます。自分に不要なものや無駄を省けば、より料金を抑えることができますよ。

MVNOとは

電話やインターネット回線を大手キャリアから借りて通信サービスを提供している、利用料金の安い携帯会社のことです。

MVNOについては「MVNOとは?仕組みとメリット・デメリット」の記事で詳しく説明しています。

しかし格安SIM事業には、現在もたくさんの企業が参入し続けているため、そんな多くの選択肢のなかから、自分に最適なMVNOやプランを見つけるのは難しいですよね。

まずは自分が格安SIMで何がしたいのか、何が必要なのかをリストアップしておきましょう。

格安SIMを選ぶ際にリストアップすること
  • 電話番号は必要か?
  • どれくらいのデータ容量が必要か?
  • 自分に必要な機能は?
  • スマホ端末はなにを使うか?

これらをリストアップしておくと、たくさんあるMVNOやプランのなかから、比較的スムーズに選ぶことができますよ。それぞれを詳しく説明します。

通話機能は必要?データ通信専用プランなら毎月500円以下も

大手キャリアでは、スマホ端末にSIMカードが入った状態で契約・購入をしていましたが、格安SIMではスマホ端末は自分で用意し、そこにMVNOで契約したSIMカードを自分で挿入することが一般的です。

SIMカードの仕組み

このSIMカードには3つの種類があります。

SIMカードの種類
  • データ通信専用SIM(SMSなし)
  • データ通信専用SIM(SMSあり)
  • データ通信+音声通話SIM

SIMカードについては「SIMカードとは?仕組みや種類・購入前の準備」の記事で説明していますので、参考にしてくださいね。

同じデータ容量であっても、最安値は通話機能の付いていない「データ通信専用SIM(SMSなし)」、次に「データ通信専用SIM(SMSあり)」、そして一番料金が高いのが通話機能の付いている「データ通信+音声通話SIM」です。

データ通信専用SIMを選んでも、LINEやカカオトークなどの無料通話アプリや050アプリなどを利用すれば通話は可能です。

090電話番号にこだわらない、そしてとにかく料金を安くしたいという人は、「データ通信専用SIM」を契約して、通話アプリを利用して通話するのがおすすめです。

「090や080などから始まる音声通話が絶対に必要」という人は、「データ通信+音声通話SIM」を選びましょう。

電話番号をそのままで乗り換えするならMNP

大手キャリアで使用していた電話番号は、格安SIMでもMNP(ナンバーポータビリティ)を利用して引き継ぐことができます。

電話番号を変えたくないという人は「MNPで格安SIMに電話番号を引き継ぐ方法」の記事で、MNP予約番号の取得方法や注意点などを解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ハズせない機能などを決めればMVNOやプランが選びやすい

スマホでやりたいことや、自分に必要な機能やサービスはなんですか?それは人それぞれ違いますよね。

選択肢の多いMVNOのなかから自分に最適なMVNOやプランを選ぶために、まずはそれらを確認しましょう。

動画をたくさん見たい!ゲームをたくさんしたい!

動画やゲームなどは大きなデータ容量を消費します。人によってその使用時間や頻度が違いますが、まずは自分が毎月どれくらいの容量を使用しているのかを把握しましょう。

動画やゲームをたくさんする人は、データ通信量無制限や大容量のSIMを選んだり、3日間制限のないMVNOを選んだりしましょう。

データ通信量無制限や大容量SIMについては「格安SIMの無制限プランと大容量プランを徹底解説」の記事で、速度制限に関しては「格安SIMの速度制限を徹底比較!通信量が確認できるアプリも紹介」の記事で紹介しています。

iPhoneを使いたい

格安SIMでも、もちろんiPhoneを使用することができます。

大手キャリアで使用しているiPhoneをそのまま利用できる場合もありますし、新しく準備する必要がある場合も。それは購入したキャリアや機種によって違います。

格安SIMでiPhoneを使用したいという人は「格安SIMをiPhoneで使う方法とおすすめのMVNO」で確認してくださいね。

店舗がないと不安!故障などにも備えたい

多くのMVNOが店舗を持たず、インターネットでの契約です。各社、メールやチャットで相談窓口を設けているので、困ったときもすぐに対応しています。

また最近では店舗を持つMVNOも増えてきました。MVNOによっては、端末保証などのサポートサービスが充実しているところもあります。

格安SIMのサポート面に不安がある人は、店舗や電話やチャットでのサポートがあるMVNOを選ぶとよいでしょう。

店舗については「格安SIMを店舗で契約するメリットとデメリット」で紹介しています。

クレジットカード払い以外の支払いがしたい

格安SIMの支払いはクレジットカード払いがほとんどですが、一部のMVNOではデビットカード払いや口座振替に対応しています。

クレジットカード以外の支払い方法については、「デビットカード払い可能な格安SIM一覧と注意点」や「口座振替対応の格安SIM一覧と注意点」を参考にしてください。

メールアドレスが欲しい

最近はLINEでのやりとりが多く、キャリアメールを使うことが少なくなったという人も多いですよね。

しかし親世代の人たちやガラケーユーザーとはメールだという人も少なくありません。格安SIMに乗り換えるとキャリアメールが使えなくなりますので、何らかの対処が必要となります。

格安SIMではフリーメールで代替するのが一般的ですが、フリーメールではないメールアドレスが欲しい場合は、独自のメールドメインを持つMVNOを選びましょう。

例えば楽天モバイルなら~@rakuten.jp、UQモバイルなら~@uqmobile.jpといったメールドメインがあります。MVNOによって無料か有料かが異なります。

メールアドレスに関しては「格安SIMのメールアドレスとキャリアメールを使う方法」で詳しく解説しています。

初期設定ができるか心配!できればやりたくない

格安SIMではAPN設定という初期設定を自分で行います。難しそうに思いますが、ほんの3分ほどで作業が終わる簡単なものです。

APN設定の方法を動画付きで解説」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

どうしても自分ではできない、不安だという人には、初期設定をした状態の端末が送られてくるサービスのあるMVNOがおすすめです。「初期設定を代行してくれるMVNO」で詳しく紹介しています。

スマホ端末は何を使う?使用端末によってSIMロック解除が必要

格安SIMに乗り換えたら、どのスマホ端末を使用するかは決まっていますか?

今使っているスマホをSIMカードを入れ替えるだけで利用できる場合もありますが、そのままでは使えない、または全く使えないこともあるので、場合によっては新しいスマホ端末を準備する必要があります。

自分のスマホがそのまま使用できるか、またはどのようにすれば使用できるのか、詳しくは以下の記事をご覧ください。

ソフトバンク回線をレンタルしている格安SIMも実はあるんだ!ただし今のところ、ソフトバンクの端末はSIMロック解除が必須なんだよ。

格安SIMへ乗り換え前にすること!注意点を理解して対処しておこう

格安SIMに乗り換えると、できなくなることや注意したいことがあります。乗り換え前に対処しておきましょう。

キャリアメールは使えない!フリーメールアドレスを事前に知らせる

格安SIMでは今まで使用していたキャリアメールが使えなくなります。

キャリアメールでしかやりとりしていない相手がいる場合は、乗り換え前にGoogleやYahoo!などのフリーメールを開設して、乗り換え前に知らせておきましょう。

ただしフリーメールの場合、迷惑メールとして認識されてしまう可能性があります。

大手キャリアを解約する前、つまりキャリアメールが使えるうちに相手とやりとりし、拒否設定のドメイン解除をしてもらったり、新しいアドレスを知らせたりしておきましょう。

LINEアカウントの引き継ぎは事前準備をしっかりと

格安SIMでもLINEはもちろん利用できます。

今まで大手キャリアでLINEを利用していた人にとって、LINEアカウントの引き継ぎはとても大切なことですよね。

LINEアカウントの引き継ぎをせずに「新規登録」をしてしまうと、今までのすべての情報が消えてしまうので、必ず乗り換え前のスマホで引き継ぎの作業をしましょう。

LINEの格安SIMへの引き継ぎ方法」で詳しく説明していますので、LINEユーザーはチェックしてくださいね。

LINEアカウントが消えるなんて絶対イヤ!復活させる方法はないの?
残念ながらアカウントを削除してしまうと復元できないんだ。LINEアカウントを引き継ぐなら絶対に「新規登録」を選択しないように注意してね。

格安SIMへの乗り換え手順を解説

格安SIMへの乗り換えは、インターネットで行うのが一般的です。一部のMVNOでは店舗スタッフがやってくれるところもありますが、基本的には自分ですべてやります。

今まで大手キャリアではスタッフに任せていたので不安に感じるかもしれませんが、とても簡単な作業ですので大丈夫ですよ。

契約の際に手元に用意するものは3つ!

格安SIMへ乗り換える際、手元に用意するものはたったの3つ、場合によっては1つです。

手元に用意するもの
  • 本人確認書類(データ専用SIMの場合は必要ないことも)
  • MNP予約番号(MNP利用の場合のみ)
  • クレジットカード番号orデビットカード番号or口座番号

準備ができたら、いざ契約です。

乗り換え手順1、格安SIMの契約はネットが簡単

格安SIMの契約はインターネットを利用するのが一般的。待ち時間もなく、いつでも自宅で契約できる手軽さが人気です。

ネット契約は必要事項を入力していくだけ。面倒な作業もなく、5分ほどあればすべて入力が完了します。

あとは手元にSIMカードが届くのを待ってください。最短翌日に到着します。

SIMカードの購入方法は「SIMカードの購入方法と手続きを徹底解説!」でわかりやすく紹介しています。

乗り換え手順2、SIMカードが届いたら

SIMカードが届いたら、SIMカードを入れ替えます。「【画像つき】SIMカードの取り出し方と挿入方法」の記事では、取り出し方や挿入方法を詳しく紹介していますので、わからないという人は参考にしてください。

SIMカードを入れ替えたら、次はAPN設定という初期設定を行います。

このAPN設定は必ずWi-Fiやモバイルルーターなどでデータ通信ができる環境を整えてから行ってください。

もしも自宅にはWi-Fiなどがないという場合は、「全国の無料Wi-Fiスポット一覧と便利なアプリ紹介」の記事を参考に無料Wi-Fiスポットのある場所に行き、APN設定をしてくださいね。

APN設定はたった3分ほどで完了する簡単な作業です。難しそうと敬遠せずに、ぜひ自分でやってみてください。「APN設定の方法を動画付きで解説」の記事では、動画などを使いわかりやすく説明していますよ。

乗り換えって本当に簡単なんだね。これなら僕にもできそうだよ。
そうなんだ!難しいイメージがあるかもしれないけれど、やってみたらきっと「これだけ!?」って思うほど簡単だよ。

格安SIMの乗り換えはとっても簡単

今まで大手キャリアの乗り換えは、店舗スタッフにすべてお任せするのが普通でした。でも実は乗り換え作業はとても簡単で、自分でできるものだったのです。

簡単な作業を代行してもらう代わりに、毎月高い携帯代を支払うのはバカバカしいですよね。

乗り換え作業を自分で行うだけで、毎月の携帯代が信じられないほど安くなります。年間数万円の節約ができるかもしれません。迷っている間の料金が無駄ですよ。今すぐ格安SIMに乗り換えましょう。

※記載されている内容は2017年4月現在のものです。

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