プリペイドSIMの購入方法などを解説！格安SIMのお試しにも最適

2019.06.26                

「格安SIMが気になるけど、不安もあるから事前に試したい」「短期間だけスマホを使いたい」そんな人には、格安SIMのプリペイドSIMがオススメです。

プリペイドSIMは先に料金を支払うので、個人情報やクレジットカード番号の入力、本人確認などの手続きが不要。

手軽にスマホを利用することができるんですよ。

この記事ではプリペイドSIMのメリットやしっかり把握しておきたいデメリット、格安SIMをもっと身近に感じられる使い方などについても解説していきます。

月額制SIMとの違いは？プリペイドSIMのメリットを紹介

プリペイドSIMはmineoや楽天モバイルなどの格安SIMから販売されています。

使い方によってはメリットも多いプリペイドSIM。ではどんなメリットがあるのか見てみましょう。

• 契約不要（簡単な設定のみ）
• クレジットカード不要
• いろいろなところで購入可能
• 短期間の使用可
• 格安SIMによっては月額プランへ切り替え可能

プリペイドSIMは料金前払いなので、個人情報やクレジットカード番号の入力など面倒な手続きも不要。

ネットやコンビニなどで手軽に購入できるのも大きなメリットです。

• インターネット
• 家電量販店
• 駅や空港
• コンビニ

購入方法で最も一般的なのはインターネット購入で、最短で即日配送も可能。

各社のサイトからの購入なら、わからないことがあれば電話やチャットでオペレーター相談もできます。

コンビニでの購入は手軽ですが、コンビニではSIMカード自体を販売しているわけではありません。

コンビニ購入の場合、コンビニで料金の支払いを済ませ家に帰ってからWEBで住所などを入力し、後日自宅にSIMカードが届きます。

すぐに利用したいという人にはコンビニ購入は不向きです。

プリペイドSIMのデメリットを解説！対処法もあり

手軽に契約できるプリペイドSIMですが、次のようなデメリットもあります。

• 月額制プランに比べて割高
• 090や080電話番号での通話不可
• データ通信専用（通話アプリは使用可能）
• データ容量を使い切ったら全く通信ができなくなる
• SMSが使えない

手軽に購入できるプリペイドSIMですが、月額プランに比べ割高。

長く利用するなら月額プランがよいでしょう。

逆に「ちょっとだけ使いたい」「試してみたい」という人には、プリペイドSIMはピッタリです。

プリペイドSIMにはデメリットもありますが、アプリを上手く利用すれば対処できることもあります。ではここからはデメリットの対処法を紹介しましょう。

プリペイドSIMはデータ通信のみ！通話するならアプリが必須

プリペイドSIMはデータ通信専用SIMです。

しかし通話アプリを使えば通話が可能なので心配いりません。

プリペイドSIMのデータ容量が足りなくなったらチャージしよう！

大手キャリアスマホや格安SIMの月額制プランの場合、データ通信容量が上限に達してしまうと通信速度が制限され、ネットの速度が遅くなります。

その場合速度は極端に遅くなりますが、全く通信できなくなるわけではありません。遅いながらも繋がります。

しかしプリペイドSIMは、データ容量に達してしまうと全く通信ができなくなります。

プリペイドSIMはもし上限に達してしまっても、ネットやコンビニなどで簡単にリチャージすることができるので心配いりません。

プリペイドSIMを扱うおすすめの格安SIMを紹介

格安SIMは現在600社を超える企業が参入していると言われています。

その中でプリペイドSIMを取り扱っているのはごく一部です。ここからはオススメのプリペイドSIMを3社ご紹介します。

mineoプチ体験「mineoプリペイドパック」は格安SIMのお試しをしたい人にオススメ！

mineoには、たった200円で200MBだけ利用できる、mineoプチ体験「mineoプリペイドパック」というプリペイドSIMがあります。

マイネオといえば、ドコモ・au・ソフトバンクのすべての回線を持つ格安SIMですが、プリペイドSIMはドコモ回線とau回線のみ。ソフトバンク回線はありません。

通信速度や自分のスマホが使えるかどうかなど気軽に試せるので、格安SIMが気になっている人はぜひ試してみてください。

mineoプチ体験「mineoプリペイドパック」の申込み方法

「楽天モバイル」のプリペイドSIMはネットでリチャージ可能

楽天モバイルは、サービスが充実していて人気の高い格安SIM。プリペイドSIMも2種類用意されています。

データ容量	有効期間※	価格
1GB	30日間	2,980円
2GB	90日間	3,980円

データ容量が不足しても、ネットで追加できるのも楽天モバイルプリペイドSIMのメリットです。

データ容量	有効期間※	価格
500MB	30日間	1,500円
1GB	60日間	2,000円
2GB	90日間	3,000円

楽天モバイルのプリペイドSIMは、サイトのトップページから「SIM」のページへ入れば、ページの真ん中あたりにプリペイドSIMのバナーが表示されますのでそこから手続きをしてください。

「IIJmio」のプリペイドSIMはコンビニでリチャージ可能

プリペイドSIMのなかでも人気の高いIIJmioのプリペイドパックは、3カ月の期間内に2GB利用可能で3,791円。

もしデータ容量を使い切ってしまってもコンビニで簡単にリチャージすることができるのも人気の理由です。

コンビニでは下の写真のようなチャージ用のカードが販売されています。またセブンイレブンのマルチコピー機でチャージすることも可能です。

24時間営業のコンビニでチャージできるので、もしもの使い過ぎてしまった時でも安心ですね。

IIJmioプリペイドの申込みは、IIJmioホームページのトップページ「データ通信」のページに入ればすぐに「プリペイドSIM」が表示されます。

プリペイドSIMは契約不要！開通手続きは1分足らずで完了

格安SIMの月額制プランの支払いはほとんどがクレジットカードなので、契約時にはクレジットカード番号の登録や本人確認などが必要です。

しかしプリペイドSIMは前払いなのでクレジットカードは必要ありません。

プリペイドSIMの登録は、クレジットカード番号だけでなく本人確認も不要。プリペイドSIMの開通手続き方法は、次のとおりです。

1. 発信者番号を通知できる電話からプリペイドSIM開通センターへ電話をする
2. 音声ガイダンスにしたがって、プリペイドパック記載の「ご利用番号」と「パスコード」を入力
3. スマホ端末にSIMカードを挿入
4. 利用端末でAPNを設定

1. SIMカードをスマホ端末に挿入
2. 利用端末でAPNを設定

プリペイドSIM対応のスマホ端末は？購入前に回線の確認を

プリペイドSIMも月額制の格安SIMと同様に、SIMフリー端末※であれば使用可能。

しかしSIMロック解除していなくても、基本的には回線が同じキャリア端末であれば使用可能。

またSIMカードには3種類のサイズがあるので、スマホ端末に合わせたプリペイドSIMのサイズを選びましょう。

サイズについて詳しくは「SIMカードのサイズと対応機種一覧」をご覧くださいね！

プリペイドSIMはお試しや外国人観光客など短期利用にオススメ

プリペイドSIMは月額制の格安SIMに比べて割高ではありますが、使う人によっては有効な利用方法があるんですよ。プリペイドSIMは次のような人にオススメです。

• 格安SIMの使い心地を試してみたい人
• クレジットカードを持っていない人
• 外国人旅行客
• 一時帰国している人
• 夏休みなど短期間だけ子どもに持たせたい人

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