OCNモバイルONEなら端末の分割払いも可！端末を準備する方法

2017.08.21                

OCNモバイルONEはスマホ端末とSIMカードをセット購入できる「スマホセット」があります。

また端末の分割払いもできるので、「本体の一括払いが辛いから、格安SIMに乗り換えができない」という人にぴったりです。

「今使っているスマホをそのまま使い続けたい」「iPhoneを使いたい」「スマホセットにないスマホ端末を購入したい」という人は、SIMとは別にスマホ端末を用意しましょう。

OCNモバイルONEのスマホセットと、スマホ端末を別に用意してOCNのSIMを使う方法を解説します。

OCNモバイルONEのスマホセットを解説

OCNモバイルONEではSIMと端末をセットで購入することができます。スマホ端末本体にSIMカードを入れることで、通信・通話ができるんです。

「スマホ端末とSIMカードを別々に購入するのが面倒」という人に、このスマホセットはぴったり。

さらに端末の分割購入もできるので、「スマホを買い替えて、同時に格安SIMに変えたい。でも一括払いは辛い」という人に特におすすめです。

OCNモバイルONEのスマホセットについて詳しく見ていきましょう。

OCNモバイルONEなら端末をセットで購入できる

OCNモバイルONEではSIMとセットでさまざまな格安スマホが販売されており、価格も1万円台～4万円台まで幅広く揃っています。

なかにはパソコンでも有名なVAIOや、格安スマホで台頭する海外製のHUAWEIやZenFone端末も。

音声通話SIMのみに対応している端末もあるので、事前に確認しておきましょう。

OCNのスマホセットの分割払いと一括払いを比較！

OCNモバイルONEには、スマホ端末とSIMカードが同時に購入できる「スマホセット」があります。

端末代金の支払い方法には次の2つがあります。

• 一括払い
• 24回の分割払い

分割払いは一括に比べ、一度に支払う金額が少ないのでお得に思いがち。

しかし24カ月間にかかる総額を計算すると、一括払いのほうが実は安く収まります。

端末代金23,800円（税抜）の端末で比較します。

	一括	分割
初期費用	・端末代23,800円	・初期費用3,000円
毎月かかる料金	・通信・通話料金	・通信・通話料金 ・分割代金1,050円

一括払いの場合は、端末代の中に初期費用（SIMパッケージ代金）3,000円が含まれています。

さらに分割払いした端末代金は、24回の総額を見ると一括より高くなります。

一括	端末代23,800円+通信・通話料金
分割	端末代25,200円+初期費用3,000円+通信・通話料金

このように長期的に見ると、一括で端末を購入したほうがお得です。

毎月かかる料金については「OCNモバイルONEの料金プランやキャンペーン、オプションを紹介」で解説しています。

音声通話SIMなら「らくらくセット」がおすすめ

音声通話SIMでスマホセットを契約する場合、端末と契約済みのSIMが一緒に送られてくる「らくらくセット」がおすすめ。すぐに使い始めることができ便利です。

音声通話SIMを通常申込みした場合、購入後に端末とSIMパッケージが送られてきた後、ホームページ上で利用申し込みをする必要があります。

スマホ端末が届いてからSIMの申し込みとなるため、手続きが2回必要なうえ時間もかかります。

らくらくセットと通常払いを比較しました。

	らくらくセット	通常払い
対応SIM	音声通話SIM	・音声通話SIM ・データ専用SIM ・SMS+データSIM
支払い方法	クレジットカード	・クレジットカード ・振込 ・代引き
SIMの契約方法	SIMが届いたときには契約済み	SIMが届いた後にHP上で自分で契約
購入からSIMが使えるまでの期間	端末が届いたらすぐに使える	契約が完了するまで使えない

データ専用SIM・SMS対応SIMの場合は、通常申し込みのみ可能です。

スマホセットを購入すると、スマホ端末とSIMカードが送られてくるので、インターネット上で利用申し込みすれば申し込み完了後使えるようになります。

スマホの分割払いを選択するなら中途解約に注意

また音声通話SIMの場合は最低利用期間があり、解約時期によって8,000円の解約違約金がかかります。

最低利用期間は利用開始月（契約手続きが完了した日の10日後）を1ヵ月目として6ヵ月目までです。

解約する際は分割払いの残高と最低利用期間に注意しましょう。

OCNモバイルONEでiPhoneも使える！端末を別で用意する方法

OCNモバイルONEのSIMはiPhoneでも使うことができます。ドコモで購入したiPhoneであれば、5s・5c以降の端末をそのまま使用可能。

ただしau・ソフトバンクで購入した端末の場合は、iPhone6s以降のSIMロック解除済み端末のみ使うことができます。

中古で購入した場合も同様です。それぞれ詳しく解説します。

ドコモで購入した端末なら機種によってはそのまま使用可能

OCNモバイルONEはドコモ回線の一部を借りて、通信サービスを提供しています。

そのためドコモで購入したをそのままOCNモバイルONEのSIMで使用可能。

iPhoneであれば、5s・5c以降の端末を、SIMを差し替えて設定するだけで使用できます。

Androidは機種により異なるので、OCNモバイルONE公式サイトの「動作確認済みデータ端末一覧」で確認してください。

au・ソフトバンクで購入した端末はSIMロック解除が必須

au・ソフトバンクで購入した端末にはSIMロック※がかかっており、これを解除しないとOCNモバイルONEのSIMを使うことができません。

SIMロック解除にはいくつか条件がありますが、その一部を紹介します。

• 2015年5月以降発売であること
• SIMロック解除機能を搭載していること
• 購入日から180日が経過していること（auのみ）
• 故障していないこと
• ネットワーク制限がかかっていないこと

iPhoneの場合は6s以降の端末が解除対象です。

SIMロック解除のやり方は簡単で、ネットで手続きすれば分程度で解除できます。詳しくは次の記事を参考にしてください。

白ロムなど中古のスマホ端末を購入する場合

インターネットや専門店などで、中古スマホは販売されています。中古とはいえ、新品同様や未使用の端末も運が良ければ見つかることも。

どの端末であっても、OCNモバイルONEの動作確認済み端末であるか必ず確認しましょう。

中古スマホは新品より安く購入できるので、端末代を安く抑えたいという人におすすめですが、中古のため壊れやすい場合もあるというデメリットもあります。

また端末が販売されたキャリアによっては使えなかったりする場合も。詳しく見ていきましょう。

SIMフリー版とドコモ版の端末はそのまま使える場合もある

SIMロックが初めからかかっていない端末は「SIMフリー版」、ドコモで購入した端末は「ドコモ版」と呼ばれます。

これらは動作確認済み端末であれば、OCNモバイルONEのSIMに差し替えて設定すればそのまま使うことができます。

au版はSIMロック解除できれば使用可能

auで購入した「au版」でSIMロック解除されていない端末の場合は、購入者以外でもSIMロック解除が可能です。

その場合はショップに本人確認書類を持っていくことと、手数料が3,000円（税抜）が必要です。

中古のソフトバンク版は使用できない

「ソフトバンク版」で、SIMロックが解除されていない端末では、OCNモバイルONEを使うことができません。

ソフトバンクでは、購入者以外の人がSIMロック解除手続きをすることができないことが理由です。

OCNモバイルONEのSIMを使いたい場合は、中古でSIMロック未解除のソフトバンク版スマホ端末は避けましょう。

SIMがない「白ロム」は利用制限に注意

SIMが抜かれた状態のスマホは「白ロム」と呼ばれ、中古市場に多く出回っています。

しかしこの白ロム、なかには利用制限がかかっていたりすぐに壊れてしまうものも。保証サポートのある販売店で購入するのがおすすめです。

申し込みの手順については「【画像つき】OCNモバイルONEの申し込み手順を解説」をご覧ください。

またMNPする場合は「OCNモバイルONEに安くMNPするタイミングと開通手順や時間」もぜひ参考にしてください。

またOCNモバイルONEについて詳しく知りたい人は「OCNモバイルONEを申し込みから解約まで徹底解説！」の記事をぜひ参考にしてください。

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