【格安SIM比較】利用法に合わせたおすすめプラン紹介

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毎月の携帯代が劇的に安くなる格安SIM。乗り換えを考えている人も多いですよね。

でも「格安SIMを扱う会社が多すぎて、どこにしようか悩んでしまう」という声をよく耳にします。

「料金を気にせずに通話したい」「データ容量は大容量必要」「家族みんなで乗り換えたい」など、利用法は人それぞれ。

使い方によって自分に合った格安SIMを選びましょう。

そこでこの記事では、格安SIMの料金プランや速度をズバリ比較！また、利用法に合わせたオススメの会社やプランも紹介します。

音声通話付きプラン比較表

格安SIMで090や080などから始まる電話番号で通話したい場合は、「音声通話付きSIM」を選びましょう。

MVNO※によってプランの内容が違うので、自分にはどれくらいのデータ容量が必要かを、利用明細などを見てあらかじめ確認してください。

データ通信量の目安を紹介します。

1GB	主にメールやLINE ネットや動画はたまに見る程度でほとんど見ない Wi-Fi環境が整った場所でネットを使用することが多い
3GB	LINEやインスタなどのSNSを利用 動画やネット、ゲームもたまに見る
5GB	SNSやネット、動画視聴もほどほどに利用 ゲームをすることもある
10GB	ネットや動画をよく見る 音楽をよく聴く テザリングを使用する 家族でデータ容量をシェアしたい

今回は1GB、3GB、5GB、10GBの料金プランを比較していきます。

それ以外のプランは「その他」に明記していますので、参考にしてくださいね。

（表は横にスクロールします）

MVNO	1GB	3GB	5GB	10GB	その他
楽天モバイル （※1）		1,600円 （3.1GB）	2,150円	2,960円	ベーシックプラン（※2）1,250円、20GB 4,750円、30GB 6,150円など
mineo （Dプラン）		1,600円		3,220円	500MB 1,400円、6GB 2,280円、20GB 4,680円、30GB 6,600円
mineo （Aプラン）		1,510円		3,130円	500MB 1,310円、6GB 2,190円、20GB 4,590円、30GB 6,510円
mineo （Sプラン）		1,950円		3,570円	500MB 1,750円、6GB 2,630円、20GB 5,030円、30GB 6,950円
LINEモバイル （※3）	1,200円	1,690円	2,220円	3,220円	7GB 2,880円
nuroモバイル （ドコモ回線）					0SIM（500MB）700円、0.2GB 1,000円、2GB 1,400円、7GB 2,200円、13GB 3,400円
nuroモバイル （ソフトバンク回線）					0.2GB 1,200円、2GB 1,680円、7GB 3,000円、13GB 3,680円
BIGLOBEモバイル （※1）	1,400円	1,600円			6GB 2,150円、12GB 3,400円、20GB 5,200円、30GB 7,450円
IIJmio （※1）		1,600円			6GB 2,220円、12GB 3,260円
OCNモバイルONE		1,800円		3,000円	6GB 2,150円、20GB 4,850円、30GB 6,750円、 15GB（最大速度500kbps）2,500円、1日110MB 1,600円、1日170MB 2,080円
DMMモバイル	1,260円	1,500円	1,910円	2,890円	ライトプラン（※1）1,140円、2GB 1,380円、7GB 2,560円、8GB 2,680円、15GB 3,980円、20GB 4,680円
NifMo		1,600円			7GB 2,300円、13GB 3,500円
U-mobile		1,580円	1,980円		プレミアム（LTE使い放題）2,980円、ダブルフィックス1,480円～など

UQモバイルについて知りたい人は「UQモバイル徹底解説！KDDIが運営するau系最速格安SIM」の記事を参考にしてください。

データ通信専用プラン比較表

格安SIMには、090などから始まる番号での通話機能がなく、ネットやSNSなどのみ利用可能な「データ通信専用SIM」があります。

さらにデータ通信専用SIMには、SMS※機能（一部050番号付与あり）の付いているものと付いていないものがあります。

SMS付きのデータ通信専用SIMは、付いていないSIMに100～200円程度プラスすれば利用可能。

では1GB、3GB、5GB、10GBの料金プランを比較していきましょう。

それ以外のプランは「その他」に、また基本的にはSMSなしのプランを明記しています。

（表は横にスクロールします）

MVNO	1GB	3GB	5GB	10GB	その他
楽天モバイル （※1、2）		900円 （3.1GB）	1,450円	2,260円	ベーシックプラン（※3）525円、20GB 4,050円、30GB 5,450円など
mineo （※1）		900円		2,520円	500MB 700円、6GB 1,580円、20GB 3,980円、30GB 5,900円
mineo （Sプラン）		990円		2,610円	500MB 790円、6GB 1,670円、20GB 4,070円、30GB 5,990円
LINEモバイル （※4）	500円	1,110円 （SMS付き）	1,640円 （SMS付き）	2,640円 （SMS付き）	7GB 2,300円（SMS付き）
nuroモバイル （ドコモ回線）					0SIM（500MBまで無料）、0.2GB 300円、2GB 700円、7GB 1,500円、13GB 2,700円
nuroモバイル （ソフトバンク回線）（※5）					0.2GB 500円、2GB 980円、7GB 2,300円、13GB 2,980円
BIGLOBEモバイル （※1、2）		900円			6GB 1,450円、12GB 2,700円、20GB 4,500円、30GB 6,750円
IIJmio （タイプD）		900円			6GB 1,520円、12GB 2,560円
IIJmio （タイプA）		900円 （SMS付き）			6GB 1,520円（SMS付き）、12GB 2,560円（SMS付き）
OCNモバイルONE		1,100円		2,300円	6GB 1,450円、20GB 4,150円、30GB 6,050円、 15GB（最大速度500kbps）1,800円、1日110MB 900円、1日170MB 1,380円
DMMモバイル	480円	850円	1,210円	2,190円	ライトプラン（※3）440円、2GB 770円、7GB 1,860円、8GB 1,980円、15GB 3,280円、20GB 3,980円
NifMo		900円			7GB 1,600円、13GB 2,800円
U-mobile	790円		1,480円		プレミアム（LTE使い放題）2,480円、ダブルフィックス680円～など

※2：au回線にはデータ専用SIMはなし（SMSや050データSIMのみ）
※3：ベーシックプラン、ライトプランは低速通信が無制限使い放題
※4：ドコモ回線・ソフトバンク回線共通
※5：SMS付きデータSIMの扱いはなし（データ専用SIMのみ）

追加チャージ料金比較

もしもデータ容量を使い切ってしまっても、低速通信であれば使用可能。

ただし低速になると動画やサイトを快適に閲覧することはできません。

高速データ通信を使用したい場合は、追加で容量をチャージすることが可能ですが、各社チャージ料金にバラつきがあります。

自分の契約しているプラン以上に使う可能性があるという人は、次の表をぜひチェックしてください。

MVNO	容量チャージ
楽天モバイル（※1）	100MB（300円）、500MB（550円）、1GB（980円）
mineo（※1）	100MB（150円）
LINEモバイル （ドコモ回線）	0.5GB（500円）、1GB（1,000円）、3GB（3,000円）
LINEモバイル （ソフトバンク回線）	0.5GB（500円）、1GB（1,000円）
UQモバイル	100MB（200円）、500MB（500円）
nuroモバイル	ドコモ回線：1GB（600円）、ソフトバンク回線：1GB（900円）、データ前借り（無料）（※2）
BIGLOBEモバイル（※1）	100MB（300円）
IIJmio（※1）	100MB（200円）
OCNモバイルONE	0.5GB（500円）（※3）
DMMモバイル	100MB（200円）、500MB（600円）、1000MB（1,100円）、1000MB（繰越なし・480円）
NifMo	0.5GB（900円）
U-mobile	100MB（300円）、500MB（500円）、1GB（800円）

格安SIMの速度比較

格安SIMへの乗り換えをためらっている人のなかには、速度が遅いのが心配という人もいます。

各社の公式サイトで発表されている最大通信速度は、下りが150Mbps～375Mbps、上りが25Mbps～50Mbpsというところがほどんど。

ちなみにこの「Mbps」というのは「メガビーピーエス」と読み、数値が大きいほど通信速度が速くなります。

でも数字で示されてもよくわからないというのが本音ですよね。

下りはダウンロード、上りというのはアップロードのこと。

下りの数値が高いほどサイトやYouTubeの閲覧などダウンロードが速くでき、上りの数値が高いほどSNSの投稿が素早くできたり大容量のファイルなどをすぐに送信できたりします。

当サイトでは、毎月格安SIMの速度を計測しています。

次の記事で確認できますので参考にしてください。

格安SIMのサービスや特徴比較

格安SIMは各社さまざまなプランやサービスを展開して、他社との差別化を図っています。

ではどんな特徴があるのでしょうか。一部を紹介していきましょう。

　

MVNO	主な特徴の一部（デメリットも含む）
楽天モバイル	ドコモ回線とau回線がある 10分かけ放題オプションがある 支払い方法が選べる 楽天スーパーポイントが貯まる、使える セットでお得な「スーパーホーダイ」もある
mineo	ドコモ・au・ソフトバンク、すべての回線がある mineoユーザーになら他回線でもパケットを送り合える 余ったデータ容量をシェアできるフリータンクがある 10分かけ放題オプションがある MNPしなければ解約はいつでも無料
LINEモバイル	ドコモ回線とソフトバンク回線がある LINEのサービスは使い放題（カウントフリー） 3GB以上なら多くのSNSが使い放題（カウントフリー） LINEアプリのID検索が使える LINEポイントが貯まる 10分かけ放題オプションがある
UQモバイル	au回線 通信速度が圧倒的に速い 店舗が全国にある データ容量と無料通話がセットになっている 2年縛りがある 他社に比べて料金が高め
nuroモバイル	ドコモ回線とソフトバンク回線がある 月間500MBまで無料で使える「0SIM」がある 0.2GBからプランがある データ前借りができる 10分かけ放題オプションがある
BIGLOBEモバイル	ドコモ回線とau回線がある 定額でYouTubeなどがカウントフリーに かけ放題オプションがいろいろある
IIJmio	ドコモ回線とau回線がある 家族で使うとお得 2種類のかけ放題オプションがある
OCNモバイルONE	月次コースだけでなく日次コースもある かけ放題オプションがいろいろある 追加料なしのMUSICカウントフリーがある
DMMモバイル	料金が安い 10分かけ放題オプションがある DMMモバイルトークアプリを使えば通話料が半額に SNSがカウントフリーになるオプションがある
NifMo	ファミリープログラムで家族利用がお得 月額料金が割引になる「バリュープログラム」がある 10分かけ放題オプションがある プランがシンプル
U-mobile	LTE無制限使い放題プランがある ソフトバンク回線のデータSIMがある 大容量25GBが安い

利用法別！おすすめの格安SIMやプランを紹介

スマホの使い方は人それぞれです。利用法によっておすすめの格安SIMやプランを紹介しますので、参考にしてください。

とにかく安くしたい！

ほとんどの格安SIMが、データ通信専用SIMなら1GBで500円程度です。

でももっと安くしたいなら「nuroモバイル」の0SIM（ゼロシム）がオススメ。

なんと500MBまで無料で高速通信が使えるんですよ。データ+SMSプランなら月額150円、データ+音声プランは月額700円と格安。

しかし0SIMは速度がほかの格安SIMに比べ著しく遅いので、一定の速度が必要な人にも0SIMはオススメできません。

自宅や職場ではWi-Fi環境が整っていて外出先ではほとんど使用しないという人や、携帯番号を維持したい人など、使い方によってはとてもよいサービスです。

しかし0SIMは500MB以降100MBごとに100円ずつ加算され2GB～5GBまでは1,600円の定額。たくさん利用する人には割高になってしまいますので注意してください。

YouTubeやSpotifyなど動画や音楽を思いっきり楽しみたい！

YouTubeやAppleMusic、AbemaTVなどを多く利用する人にとって、データ容量は気になるところ。利用しすぎて速度制限がかかってしまっては困ります。

BIGLOBEモバイルの3GB以上のプランなら加入できる「エンタメフリー・オプション」は、音声通話SIMなら毎月480円、データSIMなら毎月980円で対象サービスがカウントフリーになるんですよ。

対象サービスとは、YouTubeやGoogle Play Music、AbemaTV、Spotify、radiko.jpなどです。

SNSをたくさんしたい！LINEのID検索を利用したい！

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、できなくなることは次の2つ。

• キャリアメール
• LINEのID検索

しかしLINEモバイルは格安SIMで唯一、LINEのID検索を利用することができるんです。

ただし他社の格安SIMではLINEのID検索ができなくとも、QRコードやふるふるでも友達登録することは可能なのでLINEサービスはもちろん楽しむことができます。

LINEモバイルのもう1つの大きなメリットはLINEサービスのカウントフリー。つまりデータ容量を消費しません。

さらに3GB以上であれば、LINEのほか、facebook、Instagram、Twitterもカウントフリーなので、思う存分SNSを楽しむことができます。

SNSをたくさん利用したい人にオススメのLINEモバイル。詳しくは「LINEモバイル限定のオプション紹介」をチェックしてください。

料金を気にせず通話をしたい！

「格安SIMは通話料が高い」といった誤情報が出回っています。

以前はかけ放題プランを扱う格安SIMが少なかったこともあり、そう言われることもありましたが、現在は多くの格安SIMがかけ放題プランを設けています。

通話定額について詳しくは「【通話重視向け】通話定額がある格安SIM特集！」をご覧ください。

auやソフトバンクのスマホ端末をそのまま使用したい！

格安SIMは大手キャリアの回線をレンタルして運営していますが、ほとんどがドコモ回線をレンタルしています。

しかし最近ではauやソフトバンクの回線をレンタルする格安SIMも増えてきました。

格安SIMがレンタルしている回線で購入したスマホ端末は、そのままSIMロック解除※せずに使用することができます。

つまりドコモで使用していたスマホ端末は、ドコモ回線をレンタルしている格安SIMなら使えるということ。

逆に、auやソフトバンクで使用していたスマホ端末をそのまま利用したい場合は、それぞれの回線をレンタルしている格安SIMを選べばいいというわけです。

au回線	楽天モバイル、mineo、UQモバイル、BIGLOBEモバイル、IIJmioなど
ソフトバンク回線	LINEモバイル、mineo、nuroモバイル、U-mobile※など

家族でお得に使いたい！

家族で大手キャリアと契約している人のなかには「大手には家族割引があるから」と、得した気分になっている人もいます。でもそれは違います。

格安SIMに全員で乗り換えるだけで、毎月の支払いが大幅に安くなります。

しかも格安SIMにも家族割引のある格安SIMが続々と登場してきています。

中でもオススメはIIJmioのファミリーシェアプラン。

IIJmioはドコモ回線とau回線どちらにも対応しているので、もしも家族のなかでドコモユーザーとauユーザーがいても、そのままの端末で乗り換え可能。他回線でもシェア可能です。

SIMカードは最大10枚まで使用でき、音声通話SIMなら最大5回線まで契約できます。

さらに、家族間の通話は30分以内何度でもかけ放題というオプションも、IIJmioにはあるんですよ。

専門スタッフに直接いろいろ聞きたい！

格安SIMではインターネット契約が主流です。

困ったことがあってもチャットやメール、遠隔操作などでサポートしてくれる格安SIMも多いので、それほど不自由に感じることはありませんが、やっぱり店員さんに対応してほしいという人も多いですよね。

最近では実店舗を持ったり家電量販店でカウンターを構えたりする格安SIMも増えてきたので、契約や設定が不安な人は店舗がある格安SIMにを選びましょう。

例えばUQモバイルや楽天モバイルなどは、全国に多くの店舗を持っていますし、IIJmioならイオン内に店舗があるので、お買い物ついでに契約や相談ができて便利です。

格安SIMを扱う店舗について詳しくは「格安SIMを店舗で契約するメリットとデメリット」で紹介していますので、参考にしてください。

データは大容量必要！

スマホで動画を見たりサイトを閲覧したりする機会が多い人は、多くのデータ通信量を使用しますよね。また格安SIMはテザリングが無料で利用できるので、テザリングするために契約する人もいます。

10GBや20GBといった大容量プランは、比較的多くの格安SIMで取り扱っています。

そのほか無制限プランがある格安SIMもあるので、詳しくは「データ通信量無制限プランと大容量プランを徹底解説」で確認してくださいね。

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