【格安SIM】子供のスマホにすべきセキュリティ対策

【格安SIM】子供のスマホにすべきセキュリティ対策

子供にいつからスマホを持たせるべきか、悩む人も多いのではないでしょうか。

いざスマホを持たせるとなると料金はもちろん、スマホ依存や睡眠不足、SNSを通じた犯罪やいじめなど心配も尽きないもの。勝手に課金をして高額請求されるのも怖いですよね。

安くて安全なスマホを持たせたい人には、子供用のオプションのある携帯会社を選ぶか、子供用セキュリティアプリを利用するのがおすすめです。

オプションやアプリのなかには、有害サイトのフィルタリングからスマホの使用制限、位置情報の取得、さらにはSNS上の子供のやりとりまで把握できるものもあります。

格安スマホならオプションやアプリを付けても、月額2,000円以下です。格安スマホですべき子供用のセキュリティ対策を詳しく紹介します。

スマホをいつから持たせる?年齢別に所有率を紹介

「みんなだって持ってるんだから買って!」などと言われると、実際に周りは何歳からスマホを子供に持たせているのか気になるもの。

内閣府の「平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)」によると、携帯電話の所持率は次のようになっています。

スマホ 子供向け携帯電話
小学生 11.7% 21.9%
中学生 37.3% 5.0%
高校生 89.1% 0.5%

子供向け携帯電話はキッズ携帯とも呼ばれており、GPS・親あてのみの電話やメール操作・防犯ブザーなど、最低限の機能のみを搭載しています。

小学生のうちは子供向け携帯電話を使い中学生で徐々にスマホに移行、高校生になると約9割がスマホを所有しています。

スマホの子供用オプションのなかには、子供の位置情報から居場所が確認できるものも。安心して子供を見守ることのできるスマホは、親の強い味方です。

一方でスマホには、インターネットやSNS、アプリを通じて犯罪に巻き込まれるリスクもあるんだ。スマホを持たせるなら、フィルタリングなど万全のセキュリティ対策で子供を守ることが大切だよ。

セキュリティ対策方法を紹介!安全なスマホで子供を守る

子供を守るためのセキュリティ機能を付けるには、携帯会社のオプションに加入するほか、スマホアプリのダウンロードでも可能です。これらのオプションやアプリには、さまざまな機能があります。

主な子供用のセキュリティ・見守り機能
  • 位置情報確認
  • 危険なアプリ・サイトをフィルタリングしてブロック
  • インターネット・通話・アプリの利用を確認・制限
  • スマホの利用時間帯を制限
  • SNSのつながりや内容の確認

位置情報がわかれば子供の居場所も把握できて安心です。

また利用時間帯の制限やウェブやアプリの使用制限をかけることで、スマホの使い過ぎを防ぎ、子供をトラブルから守ることもできます。

しかし当の子供たちからは「監視・管理をされている」という声も。

子供と使用時間や閲覧制限などのルールを事前に決め、約束をしてからスマホを持たせることが大切です。

うーん、確かに便利で安心だけど、ずっときついフィルタリングをかけられ続けるのも辛いなー。
年齢によってフィルタリングやアプリ制限の内容を、徐々に緩和できるアプリもあるよ。子供の成長に合わせて使用方法を変えることができて便利だから、活用してみてね。

セキュリティや見守りのオプションが充実した格安スマホ

スマホを契約するときに気になるのがその金額。ドコモやソフトバンクなど大手キャリアは多くの場合、月額料金が5,000円以上かかってしまいます。

なるべく安く抑えたいなら、月額料金を2,000円以下に抑えられるMVNO※がおすすめです。

格安でスマホを使えるMVNOですが、なかには子供用のオプションサービスがある会社もあります。子供用オプションの内容と月額・基本料を比較しました。

データ+090音声通話プラン(端末代金を除く)
MVNO・オプション名 主なオプション内容 オプション月額 月額基本料
TONE
(TONEファミリーオプション)
・位置情報確認

  • アプリごとに利用時間を制限可能
  • アプリを保護者が選べる
  • 年齢に合わせたフィルタリングの設定可
  • 歩きスマホ防止機能
200円(保護者もTONEユーザーの場合は無料) 1,000円(インターネット使い放題。高速通信は1GB300円)
UQモバイル
(安心アクセスV)
  • ウェブ・アプリのフィルタリング・利用制限
  • 年齢に合わせたフィルタリングの設定可
  • 通話相手先・利用時間帯制限※
無料 1,680円(3GB)
mineo
(安心フィルタリング)
  • ウェブ・アプリのフィルタリング・カテゴリ別設定可
  • インターネット利用状況のチェック可
  • アプリの利用時間制限
  • 位置情報確認・通話履歴の表示※
350円 1,500円(Dプラン1GB)
イオンモバイル
(子どもパック)
  • SNSのつながりや内容を分析
  • ウェブ・アプリの利用状況を確認
  • 有害サイトやアプリ・電子決済のブロック
  • 位置情報確認
  • スマホの利用時間帯制限
200円 1,280円(1GB)
FREETEL
(あんしんセキュリティパック※)
  • ウイルススキャン
  • 有害サイトのブロック
  • 通話・SMSのフィルタリング
499円 1,199円(1GB)

※Androidのみ対応

おすすめは歩きスマホまで制限できるTONEで、基本料も月額1,000円とお財布にも優しいスマホです。

MVNOのなかで唯一全国子ども会連合会に推奨されています。

ただしTONEは機種が限定されていおり速度も低速なので、高速で利用したいなら高速チケットを別途オプションで加える必要があります。

iPhoneなど機種を自由に選びたいならTONE以外のMVNOを選びオプションに加入してください。

ところでMVNOって何?
MVNOとは利用料金が安い携帯会社のことだよ。電話やインターネット回線を大手キャリアから借りて、通信サービスを提供しているんだ。MVNOについては「MVNOとは?仕組みとメリット・デメリット」の記事で詳しく説明しているよ。

おすすめの子供用アプリ4選!子供のスマホにダウンロード

ここまでMVNOの子供用オプションを紹介しましたが、アプリにも有害サイトのブロックやアプリの利用制限機能などが付くものも。

なかには子供が勝手にアプリを削除できないように、パスワードがないとアンインストールできなかったり、年齢別にフィルタリングの内容を変更できるアプリもあります。次におすすめの子供用アプリを4つ紹介します。

無料で有害サイトを遮断し位置情報を確認する「ノートンファミリー」

無料でセキュリティアプリを利用したいならノートンファミリーがおすすめ。

子供の位置情報で居場所がわかるうえ、子供がアクセスしたウェブサイトを確認したり、有害サイトのフィルタリング機能まであります。

ノートン ファミリー

<月額料金>
無料

ノートンファミリーの主な機能
  • 子供の位置情報取得
  • 子供のアクセスしたウェブサイト確認機能
  • 有害・不適切なウェブサイトを遮断
  • 遮断したサイトにアクセスしようとした場合、保護者に警告表示

ただし利用するにはノートンアカウントに登録が必要です。

帰宅通知や災害時の安否確認など安全を守る「まもるゾウ2」

まもるゾウ2はアプリや通話の管理だけでなく、帰宅通知や災害時の安否確認などもできます。紛失したときは位置情報を取得し探すことができますし、リモートロックもかけられるので安心です。

まもるゾウ2(子ども用)
まもるゾウ2(保護者用)

<月額料金>
150円

まもるゾウ2の主な機能
  • アプリの利用許可
  • 使用可能な時間帯をアプリごとに制限
  • スマホの着信・発信相手や通話時間を制限
  • 帰宅通知
  • 災害時の安否確認など防災機能
  • 紛失した場合の位置情報取得・リモートロックなどプライバシー機能

保護者用はAndroid・iPhoneともに対応していますが、子供用はAndroidのみリリースされています。

まもるゾウ2を入れる場合はAndroid端末を子供に持たせてください。

勝手なアンインストールも防げる「ファイナルスマホセキュリティ」

ファイナルスマホセキュリティはフィルタリング設定を年齢に応じて変更でき、利用できるアプリも個別に設定できます。

また子供が勝手にアプリをインストールしても、新しくインストールしたアプリの設定をブロックにしておけば、知らないうちに使ってしまうこともありません。

ファイナルスマホセキュリティ

<年間ライセンス料金>
2,940円

ファイナルスマホセキュリティの主な機能
  • アプリを個別に利用制限
  • ウェブサイトの利用制限・フィルタリング
  • 年齢別のフィルタリング設定
  • インターネットの利用状況を確認
  • 利用時間の設定

年間で2,940円は1ヶ月あたり245円です。アンインストールには管理者用パスワードが必要なので、子供が勝手にアンインストールする心配もありません。

ただしAndroidのみ対応のアプリなので注意してください。

SNSを通じた犯罪行為やいじめ防止に「filii」

FacebookやLINEなどのSNSには、犯罪やいじめの危険もあります。SNS上のつながりや会話の内容を分析し、それらを予防・早期発見につなげるのが「filii」です。

子供セキュリティFilii(フィリー)スマホやネット危険検知

<月額料金>
400円

filiiの主な機能
  • SNS上のつながりを分析
  • SNS上の利用時間帯など傾向を分析
  • 子供がSNSで公開している内容を分析
  • 投稿やダイレクトメッセージを、危険度や内容のカテゴリ別に通知

子供の年齢や目的に合わせてアプリを有効活用しましょう。

iPhoneとAndroidどちらにも対応しているアプリと、Androidのみ対応のものがあるよ。ダウンロードする前に対応機種をチェックしておいてね。

保護者が適切に管理をして子供を守ることが大切

子供にスマホを持たせるときにすべき、セキュリティ対策を紹介しました。

子供用のオプションを設定しているMVNOもありますし、オプションでなくてもアプリをダウンロードし利用することで、子供をスマホのトラブルから守ることができます。

アプリやオプションによっては、ウェブの閲覧内容やアプリの使用状況、SNSのやりとりまで把握でき安心です。

格安スマホなら月額2,000円以下で持たせることができますし、子供の居場所が把握できるものもあり便利ですよね。

子供に格安スマホを持たせる場合は、初めにルールを決めて大人が適切に管理を行い、犯罪やトラブルから守りましょう。