nuroモバイルのソフトバンク回線を解説！他の格安SIMとの違いは！？

2019.08.09                

nuromobile（ニューロモバイル）はソフトバンク回線を利用したサービスを、2017年12月より開始。

これまでソフトバンク回線のサービスを提供していたのはほんの数社でしたが、nuroモバイルのほか、LINEモバイル、mineo、b-mobileなどソフトバンク回線の格安SIMがどんどん増えてきています。

ソフトバンク回線の格安SIMなら、ソフトバンクで購入したスマホをSIMロック解除なしで乗り換えることが可能です。

この記事ではnuroモバイルのソフトバンク回線について、特徴や注意点などを紹介します。格安SIMが気になっているソフトバンクユーザーは、ぜひチェックしてください。

【nuroモバイル】ソフトバンク回線の4つの料金プランを解説

nuroモバイルはソフトバンク回線のほか、ドコモ回線、au回線にも対応する格安SIMです。

ソフトバンク回線とドコモ回線、au回線は通信速度や料金が違います。

ではnuroモバイルの料金を回線別に比較してみましょう。まずはソフトバンク回線の料金プランです。

	データ専用	音声通話付き
お試しプラン（0.2GB）	500円	1,200円
Sプラン（2GB）	980円	1,680円
Mプラン（7GB）	2,100円	2,800円
Lプラン（13GB）	2,980円	3,680円

ソフトバンク回線には「データ+SMS」プランがありません。

続いてドコモ回線です。

	データ専用	データ+SMS	音声通話付き
お試しプラン（0.2GB）	300円	450円	1,000円
Sプラン（2GB）	700円	850円	1,400円
Mプラン（7GB）	1,500円	1,650円	2,200円
Lプラン（13GB）	2,700円	2,850円	3,400円

ドコモ回線は、他回線に比べて割安です。

ただし速度が違うので、安いからドコモ回線のほうが良いとばかりは言い切れません。

では次にau回線です。

	データ専用	データ+SMS	音声通話付き
お試しプラン（0.2GB）	500円	650円	1,200円
Sプラン（2GB）	780円	930円	1,480円
Mプラン（7GB）	2,100円	2,250円	2,800円
Lプラン（13GB）	2,980円	3,130円	3,680円

au回線とソフトバンク回線はSプラン（2GB）のみ料金が異なります。

【nuroモバイル】ソフトバンク回線もオプション多数！

nuroモバイルのソフトバンク回線のオプションは他回線同様、充実しているんですよ。

ではnuroモバイルおすすめオプションの一部を紹介します。

「nuroモバイルでんわ」で通話料半額＆10分かけ放題も追加可能

nuroモバイルユーザーにぜひダウンロードしてほしいアプリが「nuroモバイルでんわ」。

ダウンロードや月額料金は無料。「nuroモバイルでんわ」から発信すると、通常なら30秒につき20円の通話料が、半額の30秒10円になります。

• 

さらにこの「nuroモバイルでんわ」には、月額800円（税抜）で10分以内の通話なら何度でもかけ放題という「10分かけ放題」オプションをつけることも可能。

10分を超えても30秒につき10円で通話することができて、とってもお得です。

「データ前借り」が大好評！nuroモバイルだけのサービス

格安SIMも大手キャリア同様、契約したデータ容量を使い切ってしまうと低速通信になります。

引き続き高速通信を利用したければ、各社が定めるチャージ料金を支払ってデータ容量を追加するのが通常の方法です。

もちろんnuroモバイルでもデータをチャージすることは可能。

しかしnuroモバイルには、データ容量が足りなくなったら翌月分から前借りすることができる「データ前借り」という画期的なサービスがあるんです。

• 追加課金なし（無料）
• 翌月分から前借り可能
  （10MB以上1MB単位）
• 毎月2GBまで前借り可能
• 毎月の最終日前日まで何度でも前借り可能
• 「お試しプラン」は利用不可

「データ前借り」を利用すれば、出費を抑えて快適に高速通信を使い続けることができるんですよ。

nuroモバイルの容量チャージは次のとおりです。前借りではなく、課金して容量をチャージしたいという人は参考にしてください。

	ソフトバンク回線、au回線	ドコモ回線
1GB	900円	600円

nuroモバイルの「端末補償」は他社よりも内容が充実！

以前は端末補償オプションがある格安SIMは少なかったのですが、現在はほとんどの格安SIMで端末補償オプションがあります。

しかし多くの格安SIMは、自社で購入した端末のみの対応だったり、Android端末のみの対応だったりと、まだまだ大手キャリアのような補償内容ではありません。

nuroモバイルの「端末補償」は他社の補償内容よりも内容が充実しているので、万が一のトラブルでも安心なんです。

• 月額500円（税抜）
• 水濡れ、破損、自然故障に対応
• nuroモバイルで買った端末も、そうでない端末も補償

自分で用意した端末やiPhoneにも対応している格安SIMの端末補償オプションはあまりありません。

端末の故障が不安という人におすすめのオプションです。

サポート体勢も万全！乗り換えの不安を解消

大手キャリアでは、すべての設定をスタッフに任せることができました。しかし格安SIMでは店舗もほとんどなく、初期設定やアプリのインストールなどを自分でやらなければなりません。

格安SIMに乗り換えたいけれど、自分でできるか不安という人も多いですよね。

nuroモバイルでは「訪問サポート」と「遠隔サポート」という2つのサポートが用意されています。

それぞれのサポートの内容を紹介していきましょう。

専門スタッフが自宅で直接レクチャーしてくれる「訪問サポート」

「訪問サポート」は日本全国どこのご自宅へも専門スタッフが訪問し、設定やレッスンをしてくれるというサービスです。

料金は1回45分、8,000円（税抜）。自分でできるか不安な作業を直接サポートしてくれます。

• 初期設定
• データ移行
• アプリのインストール
• 操作説明
• ウイルス対策

訪問サポートダイヤル（0120-351-857）に電話をし申し込むと、訪問日時の調整やサポート内容を丁寧に説明してくれるので、初期設定などが不安な人はまずは相談してみてくださいね。

専用アプリを使ってオペレーターが遠隔操作する「遠隔サポート」

「遠隔サポート」は専用アプリを使い、オペレーターと会話をしながらスマホを遠隔操作してサポートしてくれるというサービス。

料金は1回30分、3,000円（税抜）。会話と遠隔操作でレクチャーしてくれるので、まるで目の前でサポートしてくれているようです。わからないことにも丁寧に対応してくれるので、自宅に来てもらうのはちょっと気が引けるという人におすすめなサービス。

• 初期設定
• 通話方法の説明
• アドレス帳操作方法の説明

利用したいという人は遠隔サポート専用ダイヤル（06-7639-2597）に電話してくださいね。

【nuroモバイル】ソフトバンク回線のSIMカードは3種類

nuroモバイルのソフトバンク回線には、3種類のSIMカードサイズありますが、nuroモバイルのドコモ回線や他社が用意する3種類のSIMカードサイズとは異なりますので注意してください。

• micro SIM
• nano SIM
• nano SIM（iPhone専用）

通常、ほかの格安SIMで用意されている3種類のSIMカードサイズは、標準SIM、micro SIM、nano SIMです。

しかしnuroモバイルのソフトバンク回線には標準SIMの用意はなく、代わりにnano SIMが2種類あります。

「nano SIM」と「nano SIM（iPhone専用）」の違い

「nano SIM（iPhone専用）」は文字通り、iPhone専用のSIMカード。

今後iPhoneしか利用しないのであれば、このカードを選択して大丈夫です。

しかしAndroidを利用する人や、今後Androidに機種変更する可能性があるという人は、iPhone専用ではない「nano SIM」を選んでください。

ただし普通の「nano SIM」はiPhone 8以降のiPhoneのみ対応。

つまりiPhone 7以前の機種は、必ず「nano SIM（iPhone専用）」を選択しなければならないのです。

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