nuroモバイルの料金プランを紹介！「お試しプラン」は0.2GB利用可能

2019.08.09                

大手プロバイダであるSo-netでおなじみのソニーネットワークコミュニケーションズが運営する格安SIM「nuromobile」（ニューロモバイル）。

以前のnuroモバイルは、毎日5時間まで高速データ通信が利用できる「5時間プラン」や1GB刻みの細かいプランなど、他社とは違った独自のサービスを提供していました。

しかし現在の料金プランは、小容量の0.2GBプラン～13GBプランまでの4種類と、月額0円から利用できる0SIM（ゼロシム）、料金前払いのプリペイドSIMです。

この記事では現在の料金プランを解説。

また現在受付を休止している5時間プランなども紹介します。

nuroモバイルの料金プランを紹介！ドコモ・ソフトバンク・auのすべての回線あり

nuroモバイルはドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線のすべての回線を持つトリプルキャリア。

どの回線も0.2GB、2GB、7GB、13GBの4種類のプランですが、料金が多少異なります。

では料金表を見てみましょう。

	データ専用	データ+SMS	音声通話付き
お試しプラン（0.2GB）	300円	450円	1,000円
Sプラン（2GB）	700円	850円	1,400円
Mプラン（7GB）	1,500円	1,650円	2,200円
Lプラン（13GB）	2,700円	2,850円	3,400円

	データ専用	音声通話付き
お試しプラン（0.2GB）	500円	1,200円
Sプラン（2GB）	980円	1,680円
Mプラン（7GB）	2,100円	2,800円
Lプラン（13GB）	2,980円	3,680円

	データ専用	データ+SMS	音声通話付き
お試しプラン（0.2GB）	500円	650円	1,200円
Sプラン（2GB）	780円	930円	1,480円
Mプラン（7GB）	2,100円	2,250円	2,800円
Lプラン（13GB）	2,980円	3,130円	3,680円

ソフトバンク回線にはデータ+SMSプランはなく、料金も少し高めです。

ドコモ回線の料金が一番安いですが、通信速度やエリアが異なるので一概に料金が安いドコモ回線が良いとも言い切れません。

nuroモバイルそのほかのプラン（サービス）を紹介

nuroモバイルには通常プランのほかにも、他社にはなかなかない0SIM（ゼロシム）やプリペイドSIMがあります。

では詳しく紹介していきましょう。

月額0円で利用できる「0SIM（ゼロシム）」

0SIMは、データ専用SIMなら月額0円で500MB未満の高速データ通信が利用できる格安SIM。

SMS付きSIMでも月額150円、音声通話付きSIMは月額700円から利用可能なので、低料金でスマホを持ちたい人に人気です。

しかし0SIMの通信速度は、著しく遅いのが現状。

料金前払いで面倒な手続き不要「PrepaidSIM（プリペイドシム）」

プリペイドSIMは、料金を前払いし一定のデータ容量を購入してから使用するSIMカードです。

前払いのため個人情報やクレジットカード番号入力などの必要もなく、購入後スマホ端末に挿入してAPN設定すればすぐに利用することができます。

プリペイドSIMは公式サイトをはじめネット通販や家電量販店、空港などで簡単に購入可能。手軽に利用できるので外国人旅行者や試しに使ってみたいという人に人気です。

価格はオープン価格なので販売店によって価格が違います。

プラン	通信可能期間
無制限	10日
2.1GB	10日
1.2GB	30日
2.4GB	30日
3.2GB	60日

データ容量が足りなくなってしまった場合でも、データ容量無制限のSIM以外は1GBにつき2,838円でチャージも可能です。

プリペイドSIMについてもっと知りたい人は「プリペイドSIMの購入方法や使い方を解説」を参考にしてくださいね。

nuroモバイルを契約する際に知っておきたい7つのこと

nuroモバイルに乗り換える前に知っておきたい7つのことを紹介します。

乗り換えたあとに後悔しないために、ぜひ読んでおいてくださいね。

1、他社にはない面白いサービス「データ前借り」

nuroモバイルには他社にはないユニークがサービスがあります。

それが「データ前借り」。

今までは使いすぎてデータ容量が足りなくなった際、我慢して低速で利用するか割高なチャージ料金を支払っていました。

しかし「データ前借り」なら、追加料金なしで翌月分からデータ容量を前借りすることができるので、快適に高速データ通信を利用することができます。

10MB以上から1MB単位で前借りでき、毎月最終日の前日まで何度でも前借りできるのも嬉しいところ。

ただし前借りできるのは毎月2GBまで、またお試しプランユーザーは利用できません。

2、データ容量が足りなくなった！チャージ料金を紹介

nuroモバイルの通常プランは、0.2GB、2GB、7GB、13GBの4種類。月によっては使い過ぎてデータ容量が足りなくなってしまうこともあるでしょう。

そんな場合は先ほど紹介した「データ前借り」以外にもデータ容量をチャージすることが可能です。

回線	チャージ容量	チャージ料金
ドコモ回線	1GB	600円
ソフトバンク・au回線	1GB	900円

しかし毎月チャージをしていると割高なので、もしもチャージすることが多い場合は、プラン変更を検討してください。

3、余ったデータ容量は翌月に繰り越し！パケットギフトも可能

使いきれずに余ったデータ容量は、翌月に繰り越したり、ユーザー同士で送り合うこともできます。

データ容量を繰り越す場合の利用期限は翌月末まで。プラン変更を行った場合は、繰り越されるデータ容量は変更後のデータ容量が上限となります。

さらに「パケットギフト」は、同じ回線同士ならデータ容量をプレゼントすることも可能。

10MB以上、1MBの少量単位で送れるので、ちょっとだけデータ容量をプレゼントするということもできるんですよ。

4、途中でデータ容量の変更可能

契約後に「もっとデータ容量が必要だったな」と感じたり、「もうちょっと少ない容量で充分だった」と思ったらプラン変更可能です。

ただし、お試しプランからS・M・Lプランへの変更はできますが、S・M・Lプランからお試しプランへの変更はできません。

変更手続きは「ご利用者向けページ」より簡単にでき、翌月1日0時より変更となります。

5、nuroモバイルには3日間制限がある

nuroモバイルには、直近3日間の高速データ利用量が規定値に達すると低速になる「3日間制限」がかかる場合あります。

ユーザー情報やアプリなどを使い、1日に自分がどれほどのデータ容量を利用しているのかを、契約前に確認しておくとよいでしょう。

6、通話10分かけ放題オプションは月額800円

格安SIMの通話料は30秒20円ですが、「nuroモバイルでんわ」というアプリを使用するか、電話番号の前にプレフィックス番号「0037-692」を付けて発信すれば、30秒10円で利用できます。

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「nuroモバイルでんわ」アプリはiPhoneのみ対応のアプリなので、Androidユーザーはプレフィックス番号をつけて発信しなければなりません。

自動でつけてくれるアプリもあるので活用してください。

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さらにnuroモバイルには月額800円の「10分かけ放題オプション」があり、オプションに加入すれば10分以内なら何度でも通話可能です。

10分かけ放題オプションで10分を過ぎてしまっても、nuroモバイルでんわアプリからの発信やプレフィックス番号付きの発信であれば、超過分は30秒10円で通話できます。

通話回数が多い人は、10分かけ放題オプションの加入を検討しましょう。

7、nuroモバイル音声通話プランの最低利用期間内解約金について

nuroモバイルの音声通話プランには12カ月の最低利用期間があります。

最低利用期間内に解約した場合、サービス開始月には12,000円の解約金が、そして12カ月後まで毎月1,000円ずつ減額された解約金が発生します。

つまり、契約月に解約すれば12,000円の解約金が、2カ月目は11,000円、3カ月目は10,000円というように減額されていき、満了月（12カ月目）以降は解約金が発生しません。

現在受け付け停止中の「5時間プラン」について

以前のnuroモバイルにはユニークなプランがありました。そのなかでも今までにない特徴的なプランが「5時間プラン」。1日5時間まで高速データ通信の上限を気にすることなく利用できるという画期的なプランです。

現在このプランは受付を停止していますが、nuroモバイルに問い合わせたところ「声が多ければまた復活する可能性は大いに有り得る」とのこと。

5時間プランにはメリットも多いですが、月額料金が少し高め。ここからはメリットとデメリットを見ていきましょう。

「5時間プラン」のメリット

毎日高速データ通信を長時間利用する人には嬉しい5時間プラン。ではメリットを見てみましょう。

• データ容量ではなく時間を気にすればいいのでわかりやすい
• 3日間制限がない
• 高速通信と低速通信は自動で切り替わる

あと何GB利用できると言われても、ちょっと難しいですよね。でもあと何分利用できると言われれば簡単に理解できます。

そしてnuroモバイルの通常のプランには3日間制限※がありますが、5時間プランにはないのも大きなメリットです。

また他社の場合、高速通信と低速通信をアプリなどを使って自分で切り替える必要がありましたが、5時間プランの場合は自動で切り替わります。

利用するものによって高速通信が必要ない場合は、基本的には低速通信で繋がりますので、5時間分の高速通信量が消費されません。

ただし高速通信は5分単位で消費されますので、無駄に高速通信を消耗してしまう場合もあります。この後「5時間プランのデメリットと注意点」で、その詳しい内容を紹介していますので、チェックしてくださいね。

ではどんな人にこの5時間プランは向いているのでしょうか？

• テザリングをする人
• 動画や音楽配信などを数時間視聴する人
• オンラインゲームを数時間する人
• まとまった時間ネットを利用するという人

毎日5時間近くスマホを利用する人におすすめのプランです。

「5時間プラン」のデメリットと注意点

やや月額料金は高いものの、利用法によってはとってもお得な5時間プラン。しかしデメリットや注意すべき点もありますので紹介します。

• 5時間以上利用すると低速になり、チャージもできない
• 高速データ通信は5分単位
• 大容量が必要ないものでも高速データ通信を利用してしまうこともある
• 繰り越しはできない

1日5時間以内であれば高速データ通信が使い放題ですが、それ以上使用してしまった場合、一切高速通信が使えなくなります。

通常プランであれば、契約データ容量に達してしまった場合もチャージすれば引き続き高速通信を利用することができますが、5時間プランはチャージすることができないので注意してください。

そして高速データ通信は、5分単位で消費されます。

一旦高速通信に繋がると5分間は高速通信と繋がったままになりますし、低速で充分な場合でも高速通信が必要と判断さることもあり、ずっと高速通信に接続されたままになることもあります。

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