【動画あり】OCNモバイルONEの速度を調査!低速時の動画もあり

格安SIMのなかでシェアはトップクラス、満足度ランキングでも高い支持を得ている、OCNモバイルONE。乗り換えを検討している人も多いと思いますが、速度が気になるところですよね。

感じ方は人それぞれですが、OCNモバイルONEの速度は混雑時に少し遅いと感じることもあります。

この記事では、回線が混雑している時間帯と比較的速度が安定している時間帯に、OCNモバイルONEでYahoo!の検索画面やYouTubeにアクセスし、どれくらいの速度なのかを動画撮影し紹介しています。

さらにターボ機能をOFFにした場合の動画も撮影したから、実際の使い心地を体感してみてね。
「ターボ機能」って何?
ターボ機能のON/OFFは「OCNモバイルONEアプリ」っていうユーザー向けアプリの機能の1つで、高速通信と低速通信を切り替えることができるのよ。
切り替えるといいことあるの?
ターボ機能をOFFにすると通信速度が低速になるんだけど、通信容量消費ゼロで通信を行うことができるのよ。

だから通信容量の節約ができるっていうわけ。

そのほかにも速度計測アプリでの測定結果やスマホ端末別の速度の違い、月別での変動など、速度について詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【動画で検証】OCNモバイルONEの体感速度

OCNモバイルONEのSIMカードをiPhone 6sに挿入し、Yahoo!のトップページとOCNモバイルONEのCMを見てみました。

その模様を動画で撮影しましたので、自分は速いと感じるか遅いと感じるかを確認してみましょう。

【通常時】平日14時ごろ撮影

【混雑時】平日の昼休み時間帯に撮影

ランチタイムや夕方の帰宅時間帯などは、回線が混み合う時間帯です。この時間帯にどうしても動画などを閲覧したいという人は、Wi-Fi環境の整ったところで使用しましょう。

OCNモバイルONEには、「OCNモバイルONEアプリ」というユーザー向けのアプリがあります。

このアプリでは「ターボ機能」のON/OFFを切り替え可能。OFFにすると200kbpsの低速通信になります。

次にターボ機能がOFFになった状態、低速通信のときの動画も見てみましょう。

【低速時】ターボ機能をOFFにした状態を撮影

OCNモバイルONEの低速時には「バースト転送機能※」が搭載されているので、メールやLINEなどであればそれほど不便なく使えます。

バースト転送機能とは

低速通信時にも、はじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う機能。

SNSやサイトのトップ画面など、読み込みがすぐに完了します。低速でも快適にネットが利用できる便利な機能です。

しかしバースト転送機能は持続的な高速通信ではないため、動画をスムーズに読み込んだりゲームのデータを取得したりするのは難しいです。

混雑時や低速時は、やっぱり速度が遅いわね。
速度は人によって感じ方が違うから、自分はどう感じるかを動画で確かめるといいわ。

でもWi-Fi環境が整っていれば速度は関係ないのよ。混雑する時間帯はWi-Fiを利用してね。

OCNモバイルONEの時間帯別速度

当サイトでもOCNモバイルONEの速度を、朝、昼休み時間帯、昼、帰宅時間帯の1日4回、iPhone 6sを使用して上りと下りの速度を計測をしました。

なお速度計測アプリは「RBB SPEAD TEST」を使用しています。

なお、上りとはアップロードのことでサイトに写真をアップしたり、メールを送信するときの通信のこと。

下りはダウンロードのことで、サイトや動画を視聴したりメールを受信するときの通信のことです。

名古屋市中心部の計測結果(2017年9月)

OCNモバイルONEの時間帯別速度

※愛知県名古屋市(名古屋駅近く)にて計測

お昼休みと帰宅時間帯は数字のうえでもあまり速度がでませんでしたが、実際どれくらい遅いと感じるかは速度動画を参考にしてくださいね。

混雑している時間帯は動画をスムーズ見ることはできませんが、メールやLINEなどはほとんどストレスなく送受信可能です。

実は速度計測アプリの数値を高く表示させる技術があるの。その技術を利用している格安SIMもあるから、計測結果が正しいとは限らないのよ。

速度計測の結果は、あくまでも参考程度に見てね。

OCNモバイルONEの速度はスマホの機種によっても異なる

皆さん、スマホ端末(機種)によって速度が変わることを知っていますか?

端末の受信感度や端末が対応している周波数帯によって、同じSIMカードを計測したと思えないほど差が出るんですよ。

使用したいスマホ端末がちゃんと使えるかは、OCNモバイルONEで公式ホームページにある「動作確認端末一覧」で確認できるわよ。

動作確認端末一覧に記載されていない端末でも、次の2つの項目をチェックするだけで確認できるから安心して。

対応端末か確認する際の2つのポイント
必須周波数帯(※1) ・2.1GHz帯(バンド1)
・800MHz帯(バンド6)
通信方式(※2) ・W-CDMA
※1:データ通信の際に必要
※2:音声通話の際に必要

ではスマホ端末によってどれくらい速度に差が出るのか見てみましょう。

端末別に計測したOCNモバイルONEの速度比較

OCNモバイルONEの端末別速度比較

なお計測時間は、比較的回線が混み合いにくい14時ごろに行いました。

えっ!こんなに違いが出るの!?
そうなの。機種によって受信感度も違うし、その機種の対応周波数帯によっても差が出るのよ。

日にちや場所によっても速度に違いが出るから、計測した速度は参考程度に見てね。

「速い速度で使用するための周波数」と「通話のための通信方式」

OCNモバイルONEはドコモ回線をレンタルして運営しています。

MVNOの仕組み解説イラスト

ドコモで購入したスマホ端末なら、周波数帯が同じなのでほとんどのものが対応します。

しかし安価なSIMフリースマホには非対応のものが多く、またSIMロック解除※した他社のスマホ端末の場合、SIMカードを挿入しても使えないということも。

SIMロック解除とは

自社のSIMカードしか対応しないようロックをかけたものを解除することです。ロックは大手3キャリアであるau・ドコモ・ソフトバンクが、他社への流出を阻むためにかけています。

SIMロック解除については「SIMロック解除とは?SIMロック解除義務化でiPhoneも対応」の記事で詳しく説明しています。

このようなスマホを使用する場合は、周波数帯と通信方式をチェックしましょう。

周波数帯の違うスマホ端末を使用すると、通信や通話ができなかったり遅くなったりする場合があるので注意してください。

周波数帯って言われても、よくわからないわ。
ちょっと難しいわよね。

このあと周波数帯などについて分かりやすく説明していくから、参考にしてね。

ドコモ回線の格安SIMに対応する周波数帯

まずドコモ回線の、格安SIMに対応する周波数帯を説明します。

OCNモバイルONEに必須の対応周波数帯
  • 2.1GHz帯(バンド1)
  • 800MHz帯(バンド6)

2.1GHz帯は日本では「2GHz」と呼ばれることもあります。この2つの周波数帯は必ず必要です。

利用するシーンによってあると繋がりやすい周波数帯
1.5GHz帯(バンド21) ドコモ回線で地方都市で高速データ通信をするための周波数帯(日本独自)
800MHz帯(バンド19) 地方や山間部、都市のビル内のデータ通信と、音声通話に広く使用される周波数帯
1.7GHz帯(バンド3) 主にドコモが東名阪で使用するLTE限定の周波数帯(海外では1.8GHzと呼ばれる)

1.5GHz帯(バンド21)は、ドコモの周波数帯に対応していない端末で使おうとすると、電波が悪かったり通信できなかったりする場合があります。

表の3つの周波数帯に対応している機種だと、対応していない機種に比べ繋がりやすいです。

なくても使用することはできますが、速度が遅くなったりビルのなかや山間部などでは繋がりにくくなったりすることがあります。

OCNモバイルONEで音声通話に必要な通信方式

OCNモバイルONEでの音声通話に必要な通信方式は「W-CDMA」で、ドコモで購入したスマホであれば必ず対応しています。

ドコモ以外で買ったスマホは、OCNモバイルONEで使えない可能性があるってこと?
そうよ。ドコモ以外の端末を使いたい場合は、OCNモバイルONEの公式サイトの申し込み画面「動作確認端末一覧」で、音声通話が可能かどうか確認して。
「動作確認端末一覧」にも記載がなかったら、その端末でOCNモバイルONEを契約することはできないのかな?
その場合は、周波数帯などをパンフレットなどを見て、通信方式は「W-CDMA」、周波数帯は2.1GHz帯(バンド1)と800MHz帯(バンド6)に対応している端末を準備してね。

OCNモバイルONEの月別の変動

ドコモやauなど大手キャリアを使用していても、速度が遅くなったり速くなったりすることをあまり感じることはありませんよね。

しかし格安SIMは、大手キャリアの回線を一部レンタルして運営しているため、限られた回線をユーザー同士でシェアしながら利用しています。

そのためユーザーが増えれば速度が遅くなり、回線の増強を行えば速度が速くなります。

当サイトが今まで行ってきたOCNモバイルONEの測定結果を月別に比較してみましたので、どのように変動しているのかを参考にしてください。

なお使用するスマホはiPhone 6s、場所は名古屋駅近くのオフィスで混雑する時間帯(お昼休み)に計測したものです。
OCNモバイルONEの月別速度変動

OCNモバイルONEの月別速度比較

8月だけなぜか著しく上りが遅いわ。たまたまこの日は受信しにくかったのかもしれないけど、こうやって比べてみると変化がわかるわね。

OCNモバイルONEの速度制限と対処法

OCNモバイルONEでスマホを利用する場合、データ容量(基本通信容量)を使いきると速度制限がかかり低速通信となります。

そのため高速通信ばかり利用していると、データ容量不足になってしまうことも。

しかし「OCNモバイルONEアプリ」を使えば高速通信と低速通信を切り替えでき、データ容量を節約できます。

高速通信が必要ない場合はアプリを使って低速通信を切り替えるのがおすすめです。

OCNモバイルONEには「3日間制限」と言われる速度制限はないのよ。

でも契約したデータ容量を使い切った場合は、速度制限がかかって低速になるから注意してね。

「OCN モバイル ONEアプリ」で高速/低速通信を上手に使おう!

高速通信を利用せず低速通信で十分な場合、「OCNモバイルONEアプリ」からターボ機能をOFFにすると、データ容量を消費せずに通信を行うことが可能。

このターボ機能を上手に使いこまめに切り替えると、より料金の節約につながります。

節約して余ったデータ容量はプランによっては繰越も可能です。

1日あたりの容量を決めたプランの場合は翌日まで、ひと月あたりの容量を決めたプランなら翌月まで繰り越すことができます。

OCNモバイルONEを契約したら、無料アプリ「OCNモバイルONEアプリ」をぜひダウンロードしてください。

OCN モバイル ONE アプリ

このアプリがあれば、高速データ通信の利用量と残量がひと目でわかり、高速データ通信と低速データ通信の切り替えも簡単にすることができます。

【OCNモバイルONE】混雑時は少し速度は遅め

OCNモバイルONEの速度は、比較的混雑していない時間帯はスムーズですが、昼休みや帰宅時などの混雑時は正直遅め。

でも混雑時間帯にそれほど利用しないという人や、その時間帯はWi-Fi環境が整った場所にいる人にとっては問題ありません。

また「OCNモバイルONEアプリ」でターボ機能をOFFにし低速通信に切り替えた場合、バースト転送機能が作動しても動画やゲームをスムーズに利用することは難しいです。

動画やゲームを利用するときは、ターボ機能をONにしてくださいね。

人によって速度の感じ方は違いますので、この記事の体感速度動画を見て、自分は不便なく使うことできるのか確認してみましょう。

※記載されている内容は2017年9月現在のものです。