ドコモから格安SIMに乗り換える準備と手順

ドコモの解約と格安SIMの申し込みは簡単にできるうえ、電話番号はもちろん、対応端末ならスマホ機種もそのままで乗り換えられます。

しかしドコモから格安SIMに乗り換えを考える人からは「手順がわからない」「難しそう」という声も。

そこで今回はドコモから格安SIMに乗り換える手順を紹介します。

格安SIMへ乗り換え前の準備

ドコモから格安SIMに乗り換えるときにすべき事前準備は、次のとおりです。

  • 解約金・端末代の残債(まだ支払いの終わっていない金額)の確認する
  • メールアドレスを取得する
  • 使用する端末を用意する

ドコモを解約するときには、解約金(いわゆる違約金)と端末代の残債をまず確認しましょう。解約金はプランによって変動するのでドコモへの確認が必要です。

長期的に見ると解約金は払ってでも、乗り換えたほうが結果的に安く済むことも。また端末の残債は分割を続けることもできます。

ドコモを解約するとドコモのメールサービスは使えなくなるので、申し込みのために他のメールサービスでアドレスを取得しましょう。

また格安SIMで使用するスマホ端末の準備も必要です。それぞれを詳しく説明します。

端末の残債や違約金、手数料を事前確認しておく

ドコモから格安SIMに乗り換え前に、乗り換えでかかる諸費用を計算しておきましょう。

ドコモからの転出時にかかる費用
  • 解約金
  • MNP手数料2,000円
  • 事務手数料3,394円
  • 機種代の残債

場合によってはドコモの解約に、端末の分割払いの残債と解約金(違約金)がかかります。これらがネックとなり乗り換えをためらう人も多いです。

端末代は一括で支払って契約終了にする方法もありますが、実は分割して払い続けることもできます。

格安SIMの契約にも次のような手数料がかかる場合があります。

格安SIMの契約でかかる費用
  • 登録事務手数料
  • SIMカード発行手数料

登録事務手数料は約3,000円、SIMカード発行手数料は400円前後という会社が多いです。

キャンペーンなどで登録事務手数料が割引されたり、SIMカード発行手数料がかからない会社もあります。

このように、少なからず費用がかかる乗り換えですが、長期的に見れば出費は少なく済むこともあるのです。

乗り換え前に違約金の有無や機種代の残債を計算し、最もお得に利用できるよう計画を立てることをおすすめします。

キャリアメール以外のメールアドレスを取得しておく

ドコモから他社に乗り換えると、これまで使っていたドコモのメールアドレス(~@docomo.ne.jp)が使えなくなります。

しかし格安SIMの申し込みにはメールアドレスが必要です。キャリアメールの代わりに、フリーメール(Gmail、Yahoo!メール、Outlookなど)で対応しましょう。

格安SIMの契約後は、MVNOによっては独自のメールアドレスが付与されます。BIGLOBE SIMやOCNモバイルONEの、「~@kuc.biglobe.ne.jp」や「~@blue.ocn.ne.jp」などです。

詳しくは「格安SIMのメールアドレスとキャリアメールを使う方法」で解説しています。

ただしメールサービスに月額料金がかかるMVNOもあるので、事前にホームページなどのオプションサービス欄で確認しておきましょう。

格安SIMで使う端末を用意する

格安SIMに乗り換える場合、端末の準備する方法には次の3つがあります。

  • ドコモで使っていたスマホ端末をそのまま使う
  • 格安SIMとスマホ端末をセットで契約する
  • SIMカードとは別にスマホ端末を新たに購入する

ドコモ回線を借りている格安SIMの多くで、ドコモで購入したスマホ端末のまま乗り換えできます。

mineoの場合、ドコモで購入したiPhoneやディズニーモバイル、Xperiaなども使い続けられるんですよ。

またドコモのように端末をセットで契約する方法もあります。最近はMVNOの端末に、iPhoneSEなど人気機種も登場しているんです。

端末については「【毎月更新】格安SIMの速度比較!おすすめのMVNOと機種の選び方」で詳しく解説しています。

また端末代もとにかく安く抑えたいという人には、白ロムと呼ばれる中古スマホがおすすめです。未使用の状態でも格安で販売されている場合もありますよ。

詳しくは「白ロムとは?購入方法と注意点」をご覧ください。

格安SIMはどれでも自由に選んでいいの?
ドコモで購入したスマホをそのまま格安SIMでも使うなら、ドコモ回線の格安SIMを選ぶのがおすすめ。周波数帯がドコモ回線に調整してあるからね。

ドコモからMVNOに乗り換える手順

事前準備が終わったらいよいよ乗り換えです。ドコモから格安SIMに乗り換える手順はこの3ステップです。

  1. ドコモでMNP転出をする
  2. 格安SIMの申し込みをする
  3. APN設定(初期設定)をする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.ドコモからMNP転出をする手順

MNPとは電話番号を変えずに携帯会社を乗り換えることです。ドコモから格安SIMにMNPをする際の手順を解説します。

ドコモから格安SIMへMNPする手順
  1. 「MNP予約番号」をドコモから受け取り、メモしておく
  2. 格安SIMの申し込み画面で予約番号を入力する
MNP予約番号の申し込み方法
  • ドコモの携帯電話から151、または一般電話から0120-800-000に電話
  • ドコモショップに行く
  • パソコンのMy docomo>ログイン>ドコモオンライン手続き

格安SIMに乗り換え手続きをすると、自動的にドコモの契約が解約されます。

さらに詳しく知りたい場合は「MNPで格安SIMに電話番号を引き継ぐ方法」を参考にしてください。

2.格安SIMの申し込みをする方法

MVNOの格安SIMは、ネットまたは店舗で申し込みができます。

ネットでの申し込みなら、自宅にいながら10分ほどで簡単にできますよ。

画面で指示に従い個人情報やカード情報などを登録することで申し込みができ、不備がなければ後日SIMカードが自宅に届きます。

当サイトでは各格安SIMの申し込み方法を画像つきで詳しく紹介しています。各格安SIMのページを参考にしてください。

3.格安SIMのAPN設定(初期設定)をする

格安SIMが家に届いたら、MVNOの電波を使うために「APN設定」と呼ばれる初期設定をする必要があります。

携帯電話の回線からデータ通信

iPhoneの場合はWi-Fi環境のある場所で、公式サイトから「プロファイル構成」をダウンロードします。

Android端末の場合は機種の設定画面から、公式サイトに掲載されているAPNの情報を入力することで設定ができます。

詳しい手順は「APN設定の方法を動画付きで解説」で解説しています。各格安SIMのページでもそれぞれ画像つきで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

APN設定ができたら、格安SIMへの乗り換えが完了です。

APN設定ってなんだか難しそうだけど、僕にもできるかな?
5分ほどで完了する程度の簡単なもので、初心者でもすぐできるから安心して!

ドコモのスマホ料金は高い!格安SIMに乗り換えで節約しよう

ドコモから格安SIMに乗り換える事前準備と方法・手順を紹介しました。乗り換えの手順はシンプルなので、初めての人でも簡単にできますよ。

端末代の残債は分割払いを続けることも可能です。またドコモの違約金や格安SIMの契約事務手数料を支払ってでも乗り換えたほうが、長期的に見ると安い場合もあります。

端末をそのままで乗り換えれば、新たに端末代もかかりません。2年縛りのために、まだ使える端末を買い替えていた人も、端末のアップデートができる限り使い続けることができます。

ドコモの解約や格安SIMの申し込みも、自宅にいながらネットで簡単にできます。わからないことも電話やチャット、メールでサポートを受けられるので安心です。ぜひ参考にしてください。

※記載されている内容は2017年4月現在のものです。