リクルートエージェントって実際どう？口コミ・評判からチェック！

2022.01.07                

転職エージェントは、「転職希望者」と「採用を考えている会社」の間で転職を支援する・マッチングするサービスを行っています。

転職エージェントの1つが、2019年度の転職支援実績1位を誇るのが、リクルートエージェントです。充実した求人数、転職サポートを行い、転職希望者の要望に合う転職先を紹介しています。

ここでは、リクルートエージェントを利用するメリットや注意点、登録方法など基本的な情報だけでなく、利用前に知っておきたいQ＆Aについても紹介していきます。

リクルートエージェントを利用するメリット

リクルートエージェントを利用するメリットについて、口コミ・評判から4つピックアップしました。

メリット①求人数・非公開求人数が多い

リクルートエージェントは、求人数や非公開求人数が多いのも特徴です。

リクルートエージェントには2022年1月6日時点で20万件を超える非公開求人があります。

公開求人数と合わせると、35万件を超えるほどの豊富な求人数から選ぶことが出来るのです。

メリット②業界・職種・地域を幅広く対応している

リクルートエージェントは、取り扱っている業界・職種が豊富です。

取り扱っている業界は、こちらです。

• IT・通信業界
• WEB・インターネット業界
• 機械・電機業界
• 化学・素材業界
• 商社
• 物流・運輸業界
• 小売り・卸売り・サービス業界
• 旅行・エンタメ業界
• マスコミ・広告業界
• 人材業界
• コンサルティング業界
• 金融・保険業界
• 不動産・建築業界
• 医療・医薬業界
• インフラ・官公庁・その他

職種もチェックしておきましょう。

• 営業・販売
• 経営・企画マーケティング
• 事務系(経理・総務・人事)
• IT・エンジニア
• 電気・機械 科学エンジニア
• 医療・医薬品 化粧品
• コンサルタント
• 建築・土木技術
• その他

また、以下の専門領域に特化した転職支援ページもあり、専門的な業界・職種の転職も可能です。

• MR・メディカル専門職
• IT・WEBエンジニア
• 管理職・ハイクラス
• 第二新卒
• 外資系・グローバル
• Uターン、Iターン

更に、対応地域も幅広く、日本全国の求人情報をチェックできます。

メリット③独自のサービスが利用できる

リクルートエージェントには、多くの独自サービスがあります。

	サービス内容
企業スカウト	・企業スカウトメールサービスあり ・キャリアシートを閲覧し 求職者にメールを送る
職務経歴書エディター	・職務経歴書を簡単に作成できるツール ・ガイドに沿って入力するのみ
企業研究レポート 「AGENT Report」	・リクルートエージェントによる 独自の企業情報分析
面接力向上セミナーの開催	・面接官の立場のシミュレーション体験 ・面接の基礎的な対策が学べる
「Personal Desktop」 （パーソナルデスクトップ）	・各利用者専用の転職活動サポートページ ・厳選した求人情報チェック ・キャリアドバイザーへの応募手続き依頼 ・職務経歴書作成

面接力向上セミナーは、現在オンラインでも開催されています。参加費用は無料。面接に臨む際のスタンス・考え方、面接成功のコツを伝え、セミナーの最後にはセルフリハーサルもあります。

オンライン開催でもチャットで随時質問が可能となっているので、気になる点についてぜひ質問しましょう。

このように、リクルートエージェントには求職者にとって嬉しい多くのサービスを用意しています。

メリット④キャリアアドバイザーによるサポートが手厚い

リクルートエージェントでは、キャリアアドバイザーが転職サポートを行います。

退職に伴う手続き、引き継ぎなどについてのサポートが受けられるので、キャリアアドバイザーを上手に活用しましょう。

リクルートエージェントを利用する際の注意点

リクルートエージェントを利用する際には、事前に知っておくべき注意点があります。こちらも、口コミや評判から2つピックアップしてご紹介します。

注意点①キャリアアドバイザーの質に波がある

リクルートエージェントの大きな特徴であるキャリアアドバイザーですが、残念ながら担当者ごとに質の波があるのが現実です。

返事を送ってくれない、電話に出ない、返事を急かされるなど、対応に不満を持つ方もいるようです。

注意点②サポート提供期間がある

リクルートエージェントは、サポート提供期間が3か月と決まっています。

3か月が経過したらサポートの提供期間が終了となるため、もうサービスが利用できません。

ただし、書類や面接など選考途中の場合などは延長できるケースもありますし、再び登録することでサポートを受けることも可能です。

期間終了後すぐに再登録してしまうと、求人情報などが変わらないためすぐに転職先が見つかる可能性は低いと言えます。再登録する場合はある程度時間が経過してからにすると良いでしょう。

リクルートエージェント登録から面接・内定までの流れ

リクルートエージェントの登録から内定までには、6つのステップがあります。

では、それぞれのステップについて詳しく見ていきます。

STEP1:サービスへの申し込み

まずは、申し込みフォームからサービスを申し込みます。

申し込みフォームに入力する内容は、以下の通りです。

• 転職希望時期
• 希望勤務地
• 現在の職種
• 現在の年収
• メールアドレス

申し込みの際、スカウトサービスの登録が選択できます。スカウトサービスを利用したい場合は、ぜひ登録しておきましょう。

STEP2:利用開始の連絡

申し込みから1週間程度で、利用開始の連絡がきます。この際、サービス内容や面談日程について調整します。

STEP3:キャリアアドバイザーとの面談

また、希望の転職時期から逆算して応募、内定、退職まで転職活動の進め方を決定します。

STEP4:求人紹介・書類添削

方向性が明確になれば、求人の紹介となります。リクルートエージェントでは職務経歴書の書き方や面接対策もサポートしています。

STEP5:応募・書類選考・面接対策

希望企業が決まれば、応募となります。面接日程の調整、応募企業の進捗管理、意思確認は転職稼働の専用ページで行います。

STEP6:内定・退職交渉・入社

内定が決まれば、入社日の調整や年収・待遇の交渉をキャリアアドバイザーに任せることができます。また、退職に伴う手続きについてもサポートしてもらえるので安心です。

リクルートエージェント利用者のよくある質問5選

リクルートエージェントの特徴やメリット・注意点について紹介してきましたが、そのほかにもリクルートエージェントを利用するにあたって気になることがあるかもしれません。

ここでは、リクルートエージェントを利用者のよくある質問を厳選し、紹介します。

登録するのに厳しい審査はあるの？

リクルートエージェントの登録は、誰でも行うことができます。ただし、紹介できる求人がないなどの理由で面談・相談サービスが受けられない場合もあります。

リクルートエージェントの利用料金は？

リクルートエージェントは、利用者が支払う相談料・サービス料は一切ありません。

リクルートエージェントは採用する企業側から転職が決まった際に成功報酬を受け取る形で運用しているため、リクルートエージェントの登録利用者が何らかの金銭を支払う必要はないのです。

リクルートエージェントは登録だけできるの？

リクルートエージェントは登録・相談だけ行うこともできます。登録したからといって絶対に転職しなければいけないということはありません。

また、面談を行った結果、現状での転職は勧めない、とのアドバイスをするケースもあります。

平日は仕事が忙しく面談できない、そもそも面談したくない場合は？

平日に面談の時間が取れない方は、土日や夜間などの時間で面談することが可能です。

また、面談をしなくても登録さえ終われば求人情報の検索・閲覧、応募ができます。

面談を必要としない場合は、面談予定担当者に伝えることもできます。

面接対策ではどのようなことをするの？

面接対策として面接力向上セミナーを行っています。また、キャリアアドバイザーによる面接テクニックもアドバイスも受けられます。

キャリアアドバイザーの担当変更はできる？

キャリアアドバイザーが合わないと思った場合、問い合わせ窓口から変更の希望を伝えることができます。

連絡の際は変更希望理由が必要となり、業界や職種によってはキャリアアドバイザーが変更できないこともできます。

企業スカウトはある？

リクルートエージェントには匿名キャリアシートを公開して企業からスカウトを受けられるリクルートエージェントスカウトサービスがあります。

スカウトから応募する事により、通常応募処理も3倍も書類通過の可能性がアップします。

リクルートエージェントの退会方法は？

リクルートエージェントの退会は、専用のメールフォームから行います。

退会に必要な情報は、以下の3点です。

• 氏名
• メールアドレス
• 生年月日

リクルートエージェントの会社概要

カウンセリング会場 (拠点一覧)	東京本社、西東京支社、宇都宮支社、さいたま支社 千葉支社、横浜支社、京都支社、大阪支社、神戸支社 名古屋支社、静岡支社、北海道支社、東北支社 中四国支社岡山オフィス、中四国支社広島オフィス 福岡支社
求人数	公開求人約15万件 非公開求人約20万件
利用料	無料
運営会社	株式会社リクルート
電話対応時間	東京本社：10:00～18:00(土日・祝日除く)
スカウト機能	あり スカウトメールサービス利用可能

リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いは？

リクルートが運用しているサイトに、リクナビNEXTがあります。どちらも転職に関するサイトですが、転職エージェントと転職サイトという違いがあるのです。

つまり、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーと共に求人先選びから面接対策、内定後のフォローまで行います。

一方、リクナビNEXTは基本的に自分で情報を探し、応募している転職活動を行うことになるのです。

転職エージェントと転職サイト、どちらを使うかについては、それぞれの特性から自分に合った方を選択することが望ましいと言えます。

初めて転職する方、転職について相談しながら進めたい方は、リクルートエージェントを活用すると良いでしょう。

転職エージェントは複数登録するのがオススメ

リクルートエージェントは豊富な求人数が魅力ですが、必ずしも自分の希望に沿う求人があるとは限りません。

転職エージェントを複数登録することによって、より自分の希望にマッチする企業を探せる可能性がアップします。

実際、転職希望者の多くが複数の転職エージェントを登録しています。

総合転職向け転職エージェントをいくつか見てみましょう。

転職エージェント	特徴
doda（デューダ）	・業界最大級の求人数 ・専任のキャリアアドバイザー ・企業1社ごとに1人の採用プロジェクト担当
マイナビエージェント	・業界ごとに専任のキャリアアドバイザー ・企業の人事担当者とやり取りするアドバイザー在籍
type転職エージェント	・31万人以上の転職支援実績 ・一都三県の転職支援に強い
パソナキャリア(一般)	・46万人分の転職ノウハウ ・マンツーマンによる書類添削

また、総合転職向けの他にも多くの転職サイト・エージェントがあります。こちらのランキング記事も、ぜひ参考にしてください。

リクルートエージェントは相談しながら効率よく転職したい人におすすめ！

リクルートエージェントでは、キャリアプランアドバイザーによる一貫サポートが受けられます。その中で、経験や希望から志向や適職が明確になるようサポート、適した求人を紹介してもらうことができます。

また、転職エージェントが面接日程や入社日の調整を代行することで、効率よく転職活動を行えます。

リクルートエージェントは登録するだけでもOKです。まずは登録し、豊富な求人情報をチェックしてみましょう。

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