WiMAXとは？メリット・デメリットやWi-Fi・光回線との違いも解説

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CMや広告でよく見かける「WiMAX」（ワイマックス）。

インターネットをいつでもどこでも高速で、しかも安く利用できるとあって、気になっている人も多いのではないでしょうか？

この記事では、WiMAXのメリットやデメリットを紹介しながら、初心者にもわかりやすく解説していきます。

WiMAXとは？ポケットWiFiとの違いも解説

WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、無線通信技術の規格のひとつです。

WiMAXはすべてUQコミュニケーションズ（株）の回線で、その回線を各プロバイダが使用してWiMAXのサービスをユーザーに提供しています。

UQコミュニケーションズの直営プロバイダである「UQ WiMAX」は、月額料金がとても高いです。

UQ WiMAXと他社のWiMAXプロバイダの速度や品質は全く同じですので、料金やサービスで比較してください。

「WiMAX」と「ポケットWiFi」と「モバイルWi-Fiルーター」ってどう違うの？

持ち運び可能なインターネット通信サービスのことを「モバイルWi-Fiルーター」といいます。

ポケットに入れて持ち運べるWi-Fiということで、世間ではモバイルWi-Fiルーターのことを「ポケットWiFi」と呼ぶ人が多いです。

厳密に言うと「ポケットWi-Fi」＝「モバイルWi-Fiルーター」ではないですが、混同されているのが現状。

正しくは、持ち運び可能なインターネット通信端末を「モバイルWi-Fiルーター」といい、その種類として「WiMAX」や「Pocket WiFi」「その他の回線を利用したモバイルWi-Fiルーター」があります。

各回線を利用しているプロバイダはそれぞれたくさんあり、特にWiMAXのプロバイダは非常に多いです。

当サイトでは「モバイルWi-Fiルーター」や「モバイルルーター」と呼び、説明していきます。

WiMAX7つのメリットを紹介！工事不要・どこでもネットが使える

WiMAXにはいろいろなメリットがあります。なかでも主なメリットは次の7つ。

• 家でも外出先でも使用可能
• 工事不要で即利用可
• 高速通信
• ギガ放題プランならデータ無制限
• 複数台同時に接続可能
• 配線がないのでスッキリ
• auのLTE回線も利用可能※

WiMAXのモバイルルーターはほとんどが手のひらサイズ。

持ち運びできるので、家でも外でも高速インターネットを楽しめます。

光回線などの場合、工事が必要なためすぐに利用することができませんが、WiMAXならモバイルルーターが手元に届いたらすぐに利用することが可能。引っ越しの際も回線の撤去などの必要がないのでそのまま利用できます。

WiMAX4つのデメリットとは？速度制限がかかるのは夜間のみ

WiMAXは多くのメリットがありますが、デメリットもあるので確認しておきましょう。

• 3日間で10GBの制限がある
• ビルや地下などの障害物に弱い
• 契約期間がある
• 充電しなくてはならない

WiMAXのギガ放題プランは、高速通信を月間データ量制限なしで利用することが可能。

しかし直近3日間で10GB以上利用した場合、翌日の18時頃から翌2時頃まで速度制限がかかります。

またWiMAXは2.5GHzの周波数帯を使用しています。そのため、鉄骨や大型の建物のなかでは受信が弱いというのがデメリット。

ネクストモバイルはWiMAXよりは速度が多少劣るものの、高速通信が可能なうえ、建物内や地下などでも繋がりやすいメリットがあります。

WiMAXで速度制限がかかると最大通信速度は概ね1Mbpsになりますが、これはYouTube動画が標準画質で視聴できるくらいの速度。

まったく通信できなくなるというわけではありませんので、安心してください。

そしてWiMAXには契約期間があることも、デメリットと言えるかもしれません。

ただし「Broad WiMAX」なら、違約金なしで乗り換えすることができるサービスもあります。

Broad WiMAXについては「Broad WiMAXってどう？キャンペーンから解約方法まで解説」の記事を参考にしてください。

また「GMOとくとくBB WiMAX」なら、20日以内であれば解約違約金不要で契約をキャンセルすることも可能。

もしも思っていた使い勝手と違っても、GMOとくとくBB WiMAXならキャンセル可能なので安心です。

GMOとくとくBB WiMAXについて詳しくは「GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバック無しがオススメ！その理由とは」の記事を参考にしてください。

【WiMAX】と【Wi-Fi】と【光回線】の違いを簡単に説明

WiMAXとWi-Fiと光回線、どれも同じインターネット回線のようですが違います。

それぞれを理解するとどれを選ぶべきなのかがわかりますので、ここでは違いを説明していきましょう。

【Wi-Fi】（ワイファイ）とは無線LAN規格のひとつ

よく耳にする「Wi-Fi」。

自宅や店などまで光回線等を利用して届いたインターネット回線を、無線LAN（電波）でデバイス（端末）へ飛ばして使用する規格のことを、一般的に「Wi-Fi」と言っています。

【WiMAX】は無線で【光回線】は有線でインターネットに繋がる

WiMAXは基地局からモバイルルーターまで無線で繋がっているのに対し、光回線は電柱や地下などに通る光ファイバーケーブルで家まで繋がっています。

ではそれぞれの特徴を表で確認しましょう。

	WiMAX	光回線
基地局から	無線で繋がる	光ケーブルで繋がる
通信速度など	比較的速いが不安定なことも	速くて安定している
速度制限	3日で10GB	基本的には無制限
回線工事	不要	必要
使える場所	どこでも	自宅のみ
料金	2,500円～4,500円前後	4,000円～6,000円前後

自宅に届いた光回線は、LANケーブルでPCなどと直接繋ぐか、Wi-Fi（無線LAN）で各デバイス（端末）に電波を飛ばして繋ぎ、インターネットを利用することもあります。

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