格安SIMをiPhoneで使う方法とおすすめのMVNO

格安SIMをiPhoneで使う方法とおすすめのMVNO

iPhoneは日本でのシェア率がNO.1の人気スマホ端末です。

Webサービスの検証を行うwebrageによると、9,000サイト以上のデータから分析した結果、日本国内のiPhoneシェア率は63.14%でした。

そのiPhoneを格安SIMで使うことで、毎月の通信料金を安く抑えたいユーザーも多いのではないでしょうか。

実際に筆者もiPhoneユーザーであり格安SIMを利用していますが、毎月の通信料金は約1,600円です。

例えば今の携帯料金が月額6,000円の場合は、毎月約4,400円もの節約になります。

お得になるとはいえ格安SIMに乗り換えとなると「番号が変わったり設定が難しいのでは」と不安を感じる人もいますよね。

しかし実際にはiPhoneで携帯番号を変えずに格安SIMに乗り換えもできますし、初期設定も所要時間3分ほどで簡単にできるんですよ。

今回はiPhoneで格安SIMを使う方法を詳しく解説します。

格安SIMが使えるiPhoneには条件あり!入手方法を解説

まずは格安SIMを使うためにiPhoneを入手する必要があります。iPhoneは主に次の方法で購入できます。

iPhoneの主な購入方法
  • 公式サイト・ストアであるApple Store
  • 中古ショップ
  • au・ソフトバンクなどの大手キャリア
  • 一部のMVNO※
MVNOとは

auやドコモなどの大手キャリアから電波を借り、私たち消費者が安い料金でスマホを利用できるサービスを提供する会社のことです。

MVNOについては「MVNOとは?仕組みとメリット・デメリット」の記事で詳しく説明しています。

SIMフリー(※1)のiPhoneであればどのMVNOでも選ぶことができますが、SIMロック解除(※2)をしていないキャリアの端末ではMVNOが限定されます。

※1:SIMフリー端末とは

SIMロックが掛かっていないスマホやタブレット端末です。

SIMフリー端末については「SIMフリーとは?仕組みとメリットを解説」の記事で詳しく説明しています。

※2:SIMロック解除とは

自社のSIMカードしか対応しないようロックをかけたものを解除することです。ロックは大手3キャリアであるau・ドコモ・ソフトバンクが、他社への流出を阻むためにかけています。

SIMロック解除については「SIMロック解除とは?SIMロック解除義務化でiPhoneも対応」の記事で詳しく説明しています。

格安SIMを使う前の準備を、購入方法別にそれぞれ解説します。

Appleストアや中古ショップでSIMフリー版を購入する

SIMフリーのiPhoneを購入する方法は次の3つです。

SIMフリーのiPhone購入方法
  • appleの公式サイト・ストアであるApple Store
  • 一部のMVNO
  • 中古サイト
32GBのiPhoneSE端末価格例
購入方法 端末価格
ドコモ(SIMロックあり) 51,192円
中古サイト(SIMフリー) 約29,800円
apple store(SIMフリー) 44,800円

SIMフリーのiPhoneを購入すればどのMVNOでも自由に選べるのでおすすめです。

SIMフリー版iPhoneの購入方法については「SIMフリースマホの購入方法」で詳しく解説しています。

最近ではSIMフリー版のiPhoneと格安SIMをセットで販売するMVNOもあります。ただし最新機種ではないことも多いのが現状です。

中古サイトでは新品同様のスマホなども売られているうえに格安なので、とにかく安く抑えたい人におすすめです。

一方で壊れやすかったり写真と状態が違うものが送られてくることもあるので、注意が必要です。

中古スマホ(白ロム)の購入について詳しくは「白ロムとは?購入方法と注意点」で詳しく紹介しています。

キャリアで購入した端末のSIMロック解除をする

ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneにはSIMロックがかけられていますが、iPhone6s以降であればSIMロック解除が可能です。

大手キャリアのSIMロック解除方法

SIMロック解除すればどのMVNOでも利用することができるうえ、海外でも現地SIMや海外用プリペイドSIMを使うことができます。

ドコモとauならSIMロック解除なしでも乗り換え可能

ドコモとauはMVNOに回線の一部を貸し出しています。

そのためドコモであればドコモ回線の、auであればau回線のMVNOを選ぶことで、SIMロック解除していなくても格安SIMは使えます。

つまりSIMロック解除非対応であるiPhone6以前の機種を使っていても、auとドコモなら格安SIMへの乗り換えが可能です。

ソフトバンク回線はないの~?
ソフトバンクも回線の貸し出しを行ってはいるけど数社のみで、大手のY!モバイルやb-mobileでもSIMロック解除が必要だよ。

iPhone6以前のソフトバンク版iPhoneを利用していて格安SIMに乗り換えたいなら、端末の購入を検討してね。

iPhoneに力を入れているMVNOを紹介!

ここまで格安SIMに乗り換える場合の対応端末について説明しました。iPhoneを用意したら次はMVNOを選びます。

MVNOのなかにはiPhoneユーザー向けにクーポンやポイントの付与をしたり、料金シュミレーションやSIMカードの使い方を詳しく解説したりする会社もあります。次のMVNOはその一部です。

iPhoneに力を入れているMVNO一例
  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • FREETEL
  • BIGLOBE
特にFREETELは、iPhoneユーザーのApp StoreとLINE、ポケモンGOの利用はデータ通信量を消費しないというサービスを行うなど、力を入れていておすすめだよ。

iPhoneで格安SIMを使う方法を解説!対応端末を確認

iPhoneを用意しMVNOを決めたら、次はSIMカードの契約と設定です。

SIMカードは店舗やネットで契約でき、設定も3分ほどで済みます。契約の前にSIMカードの対応端末を必ず確認してください。

またキャリアからMVNOによっては、他社で購入した端末の補償がないことも。

故障が不安な人はLINEモバイルやIIJmioのように、他社で購入した端末の有料補償サービスがある格安SIMを選ぶのがおすすめです。

SIMカードの契約と設定方法、注意点について詳しく見ていきましょう。

MVNOのSIMカードを契約!サイズに注意しよう

MVNOを決めたらプランを選びましょう。

インターネット接続事業を行うhi-hoによると、目安として1GBではYahoo!のトップページを約3207回、YouTubeで4分40秒の動画が約86回見ることができます。 容量を選ぶ際の参考にしてください。

またSIMカードを契約する際はサイズに注意しましょう。

iPhoneは5以降で全てnanoSIMが使われています。SIMカードのサイズについては「SIMカードのサイズと対応機種一覧」で詳しく解説しています。

SIMカードはインターネットまたは実店舗で契約ができます。インターネットでの申し込みは手軽で、早ければ翌々日に届きます。

SIMカードの購入方法や手続きついて詳しくは「SIMカードの購入方法と手続きを徹底解説!」で紹介しています。

所要時間3分!SIMカードを挿入しAPN設定を行う

iPhoneは側面に小さな穴が空いており、そこにピンを刺すとSIMカードのトレーが出てきます。トレーに入っているSIMカードをMVNOのものに取り替えましょう。

iPhone「SIMカードを挿入しAPN設定」

SIMカードの取り出し方と挿入方法については「【画像つき】SIMカードの取り出し方と挿入方法」で詳しく紹介しています。

SIMカードを取り替えたら、初期設定であるAPN設定を行います。

所要時間は3分ほどで簡単にできますし、各MVNOの公式ホームページでも動画などで詳しく解説されています。

また設定が不安な人向けに、出張サービスやすでに設定済みの端末を送ってくれたり、チャットでのサポートを行うMVNOもあります。

APN設定について詳しくは「APN設定の方法を動画付きで解説」を参考にしてください。

格安SIMに乗り換えるなら故障対策を万全に!

またApple Care+をキャリアを通じて申し込みした場合、乗り換えと同時にApple Care+は無効になってしまいます。

Apple Care+はキャリアでiPhoneを購入した場合でも、Apple Storeで直接申し込むことをおすすめします。すでにキャリアで契約済みの人は、強化ガラスフィルムや衝撃に強く防水のケースを購入するなど、故障対策をしましょう。

格安SIMのデメリットと対処法については「格安SIMの特徴とメリット・デメリット」で詳しく解説しています。

SIMカードってどんなもの?
SIMカードは固有のID番号が記録されていて、電話やインターネットをするために必要なICカードだよ。

SIMカードについては「SIMカードとは?仕組みや種類・購入前の準備」の記事で詳しく説明しているから、読んでみてね。

MNPも可能!電話番号そのままで格安SIMにする方法

電話番号をそのままで端末やMVNOの乗り換えをしたい人も多いですよね。

他社から携帯電話番号を引き継ぐナンバーポータビリティ(MNP)が可能なMVNOも多くあります。

MNPを行う場合は、現在契約中の携帯会社でMNP予約番号をもらい、MVNOに音声通話SIMでの申込み・手続きをしてください。

また格安SIMは通話料金が割高である傾向ですが、LINEやカカオトークなど通話が無料になるアプリや、無料通話付きのプランもあるので、うまく活用すれば通話料金も抑えられますよ。

MNPで格安SIMに乗り換える方法について詳しくは「MNPで格安SIMに電話番号を引き継ぐ方法」で解説しているよ。ぜひ参考にしてね。

格安SIMをiPhoneで使えば毎月の携帯代がお得に!

iPhoneで格安SIMを使う方法を解説してきました。

筆者も実際にiPhone5sで格安SIMの1つであるmineoを使っていますが、速度も問題ありませんし快適に使用しています。

他にもフリーテルはApp StoreやLINEの通信料が無料になるなど、iPhoneユーザー向けのメリットも大きくおすすめです。

新品のSIMフリーiPhoneを購入する場合は、同時にApple Care+をApple Storeで申し込むことがおすすめです。

キャリアからiPhoneで乗り換えをするとApple Care+を新たに入ることはできないので、乗り換えの場合は衝撃や防水機能のある画面シートやケースで故障対策をしましょう。

格安SIMへの乗り換えや設定はとても簡単ですし、各社でさまざまなサポートが行われています。

設定方法が不安な人は、楽天モバイルやUQモバイルなどサポートが充実している格安SIMを選んでください。

※記載されている内容は2017年4月現在のものです。