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2018.11.26                

【OCNモバイルONEを解約する方法と違約金、注意点を解説】

格安SIMのなかでも人気の高い「OCNモバイルONE」。

「いざ契約したけれどやっぱり解約したい」という人や「オプションだけ解約したい」という人、「まだ契約していないけれど、解約のしやすさを知っておきたい」という人もいますよね。

この記事では、違約金や注意点をはじめ、解約手順も紹介。

OCNモバイルONE解約でかかる違約金と解約後の利用可能期間

OCNモバイルONEには、大手キャリアのように2年後にしか更新月にならない、いわゆる「2年縛り」はありません。

OCNモバイルONEの最低利用期間6カ月を過ぎれば、違約金なくいつでも好きなタイミングで解約することができます。

SIMタイプ	違約金など	利用可能期間
データ通信専用SIM	なし （ただし初月に解約の場合、初月無料特典が有料に）	解約手続きをした月の月末まで
音声対応SIM	利用を開始した月を1カ月目として、6カ月目までに解約した場合8,000円（不課税） MNP転出※の場合MNP転出手数料が別途3,000円（税別）	解約手続きをした翌月中のどこか

データ通信専用SIM・音声対応SIMいずれも、基本的には解約手続きをした月の月末まで利用でき、日割り計算はありません。

データ専用SIMは翌月の1日には利用できなくなりますが、音声対応SIMは解約手続きをした月の翌月もSMSと音声通話が利用できることがあります。

解約前に乗り換え先を決めておこう！オススメの格安SIM3選

OCNモバイルONEの解約を考えている皆さん、その理由は何ですか？

• 速度が遅い
• 他社のサービスを利用したい

ここからはOCNモバイルONEの解約後に乗り換えるオススメの格安SIMを、理由別に紹介します。

”速度が遅い”ことが不満な人には「UQモバイル」がおすすめ

OCNモバイルONEに限らず、格安SIMは昼休みや通勤時間帯などの混雑する時間帯に速度が落ちることがあります。

その時間帯にこそネットや動画が見たいのに速度が遅いので、やっぱり大手キャリアにしようと考えている人も多いようです。

そんな人におすすめの格安SIMが「UQモバイル」。

UQモバイルの速度は爆速で、混雑時間帯に速度が落ちることはなく大手キャリア以上の速度が出るとも言われています。

UQモバイルはau回線です。

ドコモやソフトバンクで購入したスマホ端末を利用する場合は、SIMロック解除をしてください。

またUQモバイルの料金は大手キャリアよりは安いものの、他社の格安SIMに比べると少し高めです。

OCNモバイルONEの料金よりは高くなるので注意してください。

とはいえ、UQモバイルの速度はとても速いので、大手キャリアよりも料金を安くしたいという人におすすめの格安SIMです。

SNSや動画をもっと楽しみたい人におすすめの格安SIM

格安SIMには各社さまざまなサービスがあります。

OCNモバイルONEには、容量を気にせず音楽を楽しむことができるサービス「MUSICカウントフリー」というサービスがあり、WEBから登録をするだけで追加料金なしで、対象サービスの通信容量が消費されません。

LINEやInstagramなどSNSを楽しみたい人におすすめの「LINEモバイル」

LINEやInstagram、Twitter、facebookを日頃から頻繁に利用する人にオススメの格安SIMが「LINEモバイル」。

1GBのプランならLINEのトークや無料通話、タイムラインなど、LINEサービスの通信容量が消費されません。

さらに3GB以上のプランなら、インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどのSNSのサービスで利用した通信容量がカウントフリーなので、データ容量を気にすることなくSNSを楽しむことができます。

SNSの利用でデータ容量を消費しているという人には「LINEモバイル」がおすすめです。

YouTubeやSpotifyなど動画や音楽を楽しみたい人におすすめの「BIGLOBEモバイル」

スマホで動画や音楽を楽しむことの多い人にオススメなのが「BIGLOBEモバイル」です。

音声通話SIMなら月額480円、データSIMなら月額980円の「エンタメフリー・オプション」をつけると、YouTubeなどの対象サービスの通信容量が消費されません。

動画や音楽などをデータ容量を気にすることなく定額で楽しめる人気のオプション「エンタメフリー・オプション」。

YouTubeなどの視聴でいつも容量が足りなくなってしまう人に、おすすめです。

OCNモバイルONEの解約方法を解説

OCNモバイルONEの解約は、「OCNマイページ」から手続きが可能。

MNP転出をする場合としない場合で、解約方法は異なります。

まずはMNP転出する（電話番号はそのままで他社へ乗り換える）場合の手順を解説するので、MNPを利用しない人はこの後の「MNP以外でOCNモバイルONEを解約する方法」まで読み飛ばしてください。

OCNモバイルONEから他社へMNP転出する場合

OCNモバイルONEから他社にMNP転出する場合の手順を見ていきましょう。

これ以降は引き続き、画面に従って転出手続きをしましょう。

なおOCNモバイルONEのホームページには「MNP予約番号の発行に3営業日程度かかる」という記載があります。

実際は即日発行されることがほとんどですが、時間がかかることもあるようです。余裕を持って取得してください。

MNPを利用せずにOCNモバイルONEを解約する方法

次にMNP転出をせずにOCNモバイルONEを解約する手順を解説します。

「解約後に起こることについて詳しく読む」を開くと、使えなくなるサービスなどを詳しく見ることができます。了承したら「解約手続きへ進む」を選択しましょう。

お客様番号・認証ID・パスワードを入力し、画面最下部の「認証＞」を選択します。

その後は画面の指示に従って手続きを進めましょう。

OCNモバイルONE各種オプションの解約方法

各種かけ放題や留守番電話、キャッチホンなどのオプションの解約や変更などは、すべて「OCNマイページ」、もしくはカスタマーズフロントから解約や変更手続き可能です。

OCNモバイルONEには「OCNでんわ」と「050 plus」2つの通話オプションがあり、解約方法が異なります。

それぞれの解約方法を詳しく見ていきましょう。

OCNでんわは音声対応SIMの解約と同時に自動で解約される

OCNモバイルONEの音声対応SIMを解約した場合、OCNでんわとかけ放題オプションも自動的に解約されます。

OCNでんわとかけ放題オプションに最低利用期間はなく、違約金や解約手数料も発生しません。

ただしかけ放題オプションの月額料金は日割り計算がされないため、解約した月も月額料金がまるまるかかります。

「OCNでんわ」のみを解約したい場合、アプリをアンインストール（削除）しただけで解約はできません。

OCNマイページまたはカスタマーズフロントに電話して変更手続きを行ってください。

050 plusは別途解約手続きが必要なことも！自動解約されないケースもあるので注意

OCNユーザー以外も使える「050 plus」の解約方法は、OCNモバイルONE以外のOCNサービスを利用しているかどうかで異なります。

OCNサービスの契約状況	050 plusの解約方法
OCNモバイルONEのみ	OCNモバイルONEを解約すると自動的に解約
OCNモバイルONE以外にも契約あり※	別途解約手続きが必要

OCNサービスをOCNモバイルONEのみ利用中の場合は、OCNモバイルONEの解約と同時に050 plusは自動解約となります。

「OCNモバイルONE以外にもOCNサービスを利用しているが、050 plusは解約したい」という場合は、別途解約手続きが必要です。

050 plusアプリの「設定」→「管理メニュー」→「サービスの解約手続き」から解約可能

ただしアプリを削除しただけでは解約にならないので注意してください。

OCNモバイルONEの解約で注意すべきこと

SIMカードはあくまでOCNモバイルONEから借りているものです。

解約した場合は、すぐに指定の住所にSIMカードを送りましょう。

また契約時にOCNから付与されたメールアドレスも使用できなくなります。解約後も使い続けたい場合の対処法も詳しく解説します。

SIMカードは借り物！必ずOCNモバイルONEに返却しよう

SIMカードの返却方法は次のとおり。

1. SIMカードをスマホ端末から取り出す
2. 台紙にセロテープなど粘着テープでSIMカードを固定する
3. 2を封筒に入れて返却先に送る

SIMカードを取り出すときは、壊れないよう丁寧に行ってください。SIMカードの取り出し方については次の記事で詳しく解説しています。

OCNメールのアドレスは使えなくなる？対処法を解説

OCNモバイルONEでは、契約時にメールアドレスが付与されます。しかし解約をしてしまうと、このメールサービスが利用できなくなります。

「OCNモバイルONEの解約はしたいけれど、メールサービスは使用し続けたい」という人には、「バリュープラン」（月額税込270円）に申し込むのがおすすめ。

バリュープランはOCNモバイルONEのマイページから申し込みができます。

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