IIJmioで「eSIM」サービス開始！iPhoneやApple Watchで使えるのか？

先日人気格安SIMである「IIJmio」から、eSIMプランが利用可能になることが発表となりました。

「eSIM（イーシム）」とは、簡単にいうとスマホ端末にあらかじめ埋め込まれたSIMのことです。

オンラインで簡単に申し込めるので、気軽に1台のスマホで2回線目を持つことができるのは大きなメリット。

今まで国内ではeSIMのサービスが未対応だったため、iPhone XSやiPhone XRをSIMカードを2枚同時に挿入して利用する「デュアルSIM」として使用することはできませんでしたが、今回IIJmioでサービス提供となり利用可能になりました。

この記事ではIIJmioのeSIMプランの詳細のほか、料金例なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

国内初！IIJmioの「eSIM」プランについて解説

スマホ端末の中にはデータ通信や通話をするため、固有のID番号が書き込まれたSIMカードが挿入されています。

日本で普及している従来のSIMカードは、1枚につき1つのID番号が書き込まれていて、後からこの情報を書き換えることができません。

一方で「eSIM」はスマホに埋め込まれたSIMカードで、情報はWeb上で遠隔で書き換えることが可能。

SIMカードを入れ替える必要がないので、簡単に新しいSIM情報を取得できるのが大きなメリット。

しかし今まで日本ではeSIMのサービスを提供している携帯会社がありませんでした。

そんななか、日本で初めて「eSIM」プランを発表したのが『IIJmio』。

これにより「nanoSIM」と「eSIM」のデュアルSIMだったiPhone XSやiPhone XRなどに、2つのSIMを挿入して利用することが可能となりました。

ではここからはIIJmioで始まる「eSIM」サービスについて紹介します。

国内初のデータ通信サービス「eSIM」は6GBのデータ専用SIMのみ

国内初のeSIMデータ通信サービスとなる「eSIMプラン」ベータ版は2019年7月18日（木）よりスタート。

今回提供が始まるのは「ベータ版」なので、いずれ正式版へ切り替えされるかもしれません。

データ通信専用SIMのみの提供で、データ容量は6GBの1種類。

SMS付きや音声通話SIMの取り扱いはありません。

月額料金は月額1,520円（税抜）。通常のSIMカードと同額となります。

毎月6GBのデータ容量を使い切ってしまった場合、IIJmioクーポンカードや20GB・30GBの大容量データオプションの追加も可能です。

IIJmioの「eSIM」プランが利用可能な端末一覧

最新のiPhoneであるiPhone XSやXS MAX、iPhone XRは「eSIM」と従来の「nanoSIM」のデュアルSIM。

しかし他の端末では、eSIM非対応のものがほとんどです。

ここからは「eSIM」プランを契約することができる端末を紹介します。

• iPhone XS
• iPhone XS Max
• iPhone XR
• 11インチiPad Pro
• 12.9インチiPad Pro（第3世代）
• iPad Air（第3世代）
• iPad mini（第5世代）
• Microsoft Surface Pro LTE Advanced

Apple Watch Series 3/Series 4のセルラーモデルもeSIMを内蔵していますが、これらは非対応ですので注意してください。

大手キャリアとIIJmioの「eSIM」プランを合わせて使って節約

大手キャリアから格安SIMに乗り換えられない理由はさまざまですが、特に多いのが次の2つ。

• キャリアメールが使えなくなる
• 無制限のかけ放題がなくなる

最低料金で大手キャリアを契約し、データ容量は格安SIMにできれば、毎月の料金はもっと節約することが可能です。

具体例をあげてみましょう。

IIJmioのeSIMプランと併用すれば、毎月1,480円、2年で35,000円以上の節約に。

「eSIM」プランはキャンペーン期間中（8月28日まで）に契約を！

2019年7月18日より提供開始となるIIJmioのeSIMプラン。

提供開始に合わせ、「eSIMデビュー応援キャンペーン」を実施します。

申し込み期間によって特典が違うので確認してください。

eSIMに興味のある人やぜひ契約したいという人は、この機会をお見逃し無く。

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