au回線の格安SIMおすすめ5社を徹底比較！auから乗り換えよう

2019.01.07                

格安SIMは大手キャリア3社（ドコモ・au・ソフトバンク）の回線をレンタルしてユーザーにサービスを提供しています。

圧倒的に多いのはドコモ回線を使った格安SIMですが、auとソフトバンク回線の格安SIMも増えてきました。

同じ回線を利用した格安SIMなら、SIMロック解除などをせず今まで利用していたスマホをそのまま利用することが可能です。

今回はau回線の格安SIMの中から、UQモバイル・mineo（マイネオ）・IIJmio（みおふぉん）・楽天モバイル・BIGLOBEモバイルの5社の料金や特徴などを徹底比較します。

au系格安SIM5社を比較！

この記事で比較するau回線の格安SIMは次の5社。主な特徴とともに紹介します。

格安SIM	主な特徴
UQモバイル	速度が圧倒的に速い
mineo（マイネオ）	3社すべての回線があり、他回線にもパケットが送り合える
IIJmio（みおふぉん）	家族での利用がお得
楽天モバイル	楽天スーパーポイントが貯まる
BIGLOBEモバイル	エンタメフリー・オプションで動画や音楽視聴のカウントフリー

格安SIMは独自のサービスを打ち出しているので、自分の使い方に合ったプランやサービスから選びましょう。

速度重視なら「UQモバイル」一択！ただし2年縛りあり

「格安SIMは速度が遅いから乗り換えたくない」という人には、UQモバイルがおすすめです。

当サイトでは毎月速度計測を行っていますが、UQモバイルは混雑時でも大手キャリア並み、もしくはそれ以上の速度が出ます。

速度が気になって格安SIMに乗り換えられないという人は、UQモバイルを選択してください。

ただしUQモバイルには注意すべき点がいくつかありますので、メリットとデメリットを見てみましょう。

UQモバイルの主なメリット

• 速度が爆速
• 「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の定額プラン
• 全国に店舗がある

UQモバイルの主なデメリット

• 2年自動更新あり（2年縛り）
• 更新月以外の解約金は9,500円
• 他社に比べて料金が高い
• 通話半額アプリなし

「mineo（マイネオ）」にはすべての回線がある！毎月1GB無料のフリータンクが便利

mineoにはau回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線のすべての回線があります。

例えばmineoを利用する家族や友人が、自分の利用している回線とは違う回線でも、パケットを贈ったりもらったりすることができるのが特徴。

またmineoには「フリータンク」という、知らないmineoユーザー同士でパケットを貯めたり、毎月1GBまで引き出したりできる独自の仕組みがあり、とても人気です。

ではmineoのメリットとデメリットを見てみましょう。

mineoの主なメリット

• すべての回線がある
• 他回線でも余ったパケットを送り合える
• 「フリータンク」がある
• 最大10回線でデータ容量をシェアできる
• 10分かけ放題オプションあり
• MNPしなければ解約金がかからない
• 500MBから30GBまでプランがある

mineoの主なデメリット

• 混雑時の速度が遅め
• 契約から12ヶ月以内のMNP転出料が高い

家族間通話が多いなら「IIJmio（みおふぉん）」が便利でお得！

IIJmio（みおふぉん）は家族での利用がとてもお得な格安SIM。

au回線とドコモ回線があります。

10GBのファミリーシェアプランなら、最大10枚までSIMカードを増やすこともでき、回線が違っても利用可能です。

IIJmioのメリットとデメリットを見てみましょう。

IIJmio（みおふぉん）の主なメリット

• 通話料が安い
• かけ放題オプションが2種類ある
• 家族との通話がお得
• 料金プランが3種類でわかりやすい

IIJmio（みおふぉん）の主なデメリット

• 混雑時の速度が遅め
• au回線にはデータ通信専用SIMがない
• 料金プランが少ない

「楽天モバイル」はサービスが充実

格安SIMのなかでも人気の高い「楽天モバイル」。

人気の理由はサービスの充実度です。

例えば楽天モバイルは楽天スーパーポイントが貯まったり、楽天スーパーポイントで支払ったりすることが可能。

しかも楽天モバイルの通話SIMを契約すると、楽天市場の買い物でポイントがいつでもプラス2倍になります。

では楽天モバイルのメリットとデメリットを見てみましょう。

楽天モバイルの主なメリット

• 楽天スーパーぽんとが貯まる・使える
• 支払い方法をクレジットカード、デビッドカード、口座振替から選択可能
• 10分かけ放題オプションあり
• 全国に店舗がある
• SMS付きデータ専用SIMには050番号が付与される

楽天モバイルの主なデメリット

• 混雑時の速度が遅め
• データシェアはドコモ回線のみ
• データシェア利用料が月額100円

「BIGLOBEモバイル」にはエンタメフリー・オプションあり！

BIGLOBEモバイルが選ばれている大きな理由は、動画や音楽を思う存分楽しむことができる「エンタメフリー・オプション」があること。

エンタメフリー・オプションに加入すると、YouTubeやAbemaTV、Spotifyなどの対象サービスをデータ通信量を消費することなく視聴可能。

動画や音楽などを通信量を気にせずに楽しみたいという人にオススメの格安SIMです。

ではBIGLOBEモバイルのメリットとデメリットを確認しましょう。

BIGLOBEモバイルの主なメリット

• エンタメフリー・オプションで動画や音楽がカウントフリーに
• シェアSIMは3GBから利用可能
• 通話オプションが4種類ある
• BIGLOBEでんわを利用すると30秒9円で通話可能

BIGLOBEモバイルの主なデメリット

• 混雑時の速度が遅め
• 店舗が少ない

対応端末か事前に確認して！通信方式に注意

LTE（4G）はもともとデータ通信のみ対応していたため、データ通信はLTEで、そして音声通話は3Gで行っていました。

その後開発が進みLTEの設備のみで通話ができるようになり、この技術を「VoLTE」といいます。

つまりVoLTEがあれば、データ通信も音声通話も可能です。

しかしこのVoLTEに対応している回線や端末は少なく、日本においてはauのみ。

またauは3G通信に「CDMA2000」という世界的に見てもマイナーで特殊な通信方式を採用していて、ドコモとソフトバンクの3G通信（世界的に使われる）「W-CDMA」とは通信方式が異なるため、電波が入らない場合もあります。

世界的に使用されているiPhoneはどの回線にも対応していますが、Android端末は販売するキャリアの仕様に調整されているので注意が必要です。

また以前はau回線の格安SIMはiPhoneでテザリングができませんでしたが、2018年10月よりできるようになりました。

SIMロック解除が必要？端末によっては選択肢が狭まる場合もある

auから格安SIMに乗り換えるには、同じau回線の格安SIMならほとんどの場合そのままのスマホ端末を利用できます。

しかし稀に端末によってはSIMロック解除が必要なので、各社のサイト内にある「動作確認端末一覧」を必ず確認してください。

au以外のキャリアからau回線の格安SIMに乗り換えるには、SIMロック解除が必須です。

各キャリアのSIMロック解除の方法は次の記事を参考にしてください。

新たに端末を購入する場合は、SIMフリースマホを購入するのがおすすめです。

格安SIM各社ではSIMフリースマホの端末を格安SIMとセットで購入できますし、端末割引を行っていることもあります。

安さにこだわるなら中古スマホ（白ロム）のSIMフリー版がお得です。中古スマホについては「白ロムとは？購入方法と注意点」で詳しく解説しています。

SIMフリースマホを購入する場合も、対応周波数を確認しておきましょう。対応する周波数が多いほど、より電波が良い状態で使うことができます。

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